社会福祉学科の卒業生・在校生交流セミナーを開催しました
2018年03月06日 社会福祉学科
2月24日、「第10回社会福祉学科の卒業生・在校生交流セミナー」(社会福祉学科主催)が本学で行われ、学科設立当初の卒業生から在校生、教職員など約139名が参加しました。
セミナーは、社会福祉学科の卒業生及び在校生が集い、福祉現場の仕事の内容、やりがい、抱えている課題等を共有し、大学で学んだことと福祉実践を結びつける機会を作ることを目的に、毎年開催されています。
はじめに、「Subject of Social Welfare Vision 2020 Student Competition ~きみの声を、2020年の社会福祉学科へ届けよう!~」と題した学生コンペの公開プレゼンテーションが行われました。
“学生数増加”“教育体系・内容の改善”“地域参加活動”といった社会福祉学科の未来を見据えたテーマを軸に、8グループが、社会福祉学科ならではの視点で練り上げたアイデアを競いました。 参加者全員による投票の結果、栄えある金賞には、1年次セミナーの改革プランを挙げた「こんぺやろう!(小坂田ゼミ)」チームが輝きました。
続いて、福祉の現場で働く卒業生3名による実践発表が行われ、普段聞くことができない現場実践の話に、学生はメモを取りながら熱心に耳を傾けていました。
その他にも、高齢者、障がい者、児童、地域福祉、医療、行政の各分野に分かれた交流会が行われ、卒業生たちが福祉現場の実状や仕事内容等について在学生の質問に答える形で交流を深めていきました。
今回もとても、意義深いセミナーとなりました。
最後に、今年度で退職される後藤光雄先生の退職セレモニーが、サプライズで行われました。
セレモニーでは、歴代の後藤ゼミ卒業生からメッセージや花束が贈られました。
セミナーに参加した学生の感想
- 卒業生が「社会福祉士は、生きていることに携わる仕事で、とてもやりがいがあります」とお話しされていたことが、とても印象に残っています。セミナーを通して、社会福祉士の魅力を改めて感じることができました。
- 社会福祉士として活躍する先輩の話を聞くことで、自分が働いている姿を想像することができました。学生うちに、しっかり勉強したいと思いました。