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社会福祉学科が実習体験報告会を実施しました

2017年12月13日 社会福祉学科

写真:壇上で学生スライドを使って発表する様子

12月8日、社会福祉学科が相談援助実習の実習体験報告会を実施しました。相談援助実習では、社会福祉施設や機関での日常業務を体験することでソーシャルワークの本質を理解し、社会福祉の専門家としての資質を培い、その倫理観などを実践現場から学びます。報告会では、夏季休業期間中に福祉事務所や児童養護施設など、地域の社会福祉を担う施設で実習を行った4年生が、2年生や3年生、教員らの前でその体験を報告し、自身の体験を振り返るとともに、これから実習に臨む後輩にアドバイスを送りました。

写真:壇上で学生が発表する様子

実習先の選択について、「将来の仕事の役に立つので、大変なのは知っていたけど挑戦した」と話した、社会福祉協議会での実習を報告した学生は、「やはり挑戦してよかったと思います。自分に自信がつきました」「自分が詳しくない分野を、視野を広げるためにあえて選択するのもありだと思います」と報告を締めくくりました。

写真:壇上で学生が発表する様子

病院の中でも特に平均在院日数が短い環境で、どのように患者に寄り添った支援をしているか知るために急性期病院を選んだ学生は、医療ソーシャルワーカーが、多忙な中でも他のスタッフと情報共有しながら患者やその家族としっかりと向き合う様子と、経験した支援内容やその体制などについて話しました。

写真:一人の学生が発表者に質問する様子

聴講する2年生や3年生からは、実習先を選んだ理由や実習中の生活、業務内容などについて次々と質問が投げかけられ、登壇した4年生は同じ社会福祉の専門家を目指す後輩に、より充実した実習を送れるようアドバイスしていました。

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