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里親・里子支援サークルが美作地区の里親里子支援としてクラウドファンディングに取り組んでいます

2017年12月05日 社会福祉学科

美作大学里親・里子支援サークルが、里親制度の普及・啓発のためのクラウドファンディングを12月1日から開始しました。

写真:クラウドファンディングのパンフレット

美作地区では、津山児童相談所や、児童養護施設の里親支援相談専門員などによる里親・里子の支援が行われていますが、NPO 等の民間の里親支援機関がなく、インフォーマルな支援が不足しています。また、「里親数が近年減少傾向である」「里親会の行事を行うことが負担となっている」「里親のリクルートができにくい」といった課題があります。

 

そこで、美作大学里親・里子支援サークルがクラウドファンディングで集めた資金を活用し、里親・里子の行事・余暇活動支援や里親会のサポートを通して、里親・里子の交流、里子の学習支援、社会体験の場の提供を行います。そして、この活動を通じて、地域の方にも里親や里子の現状や様子を知ってもらい、「地域で支える“里親・里子支援”」の構築を目指します。

 

クラウドファンディングは昨年に引き続き2回目の実施です。今年は、20万円を目標金額にして、WEBで全国から寄付を募るほか、津山市内の企業訪問を通じて、寄付を募ります。

クラウドファンディングの詳細について(美作大学里親・里子支援サークルのWEBサイト)

 

里親・里子支援サークル代表 前田梨奈さん(社会福祉学科2年)からのメッセージ

クラウドファンディングの取り組みで、『里親・里子家庭の存在を地域の方に知ってもらうこと』が私たちの使命です。この取り組みを通じて、地域のみんなで里親・里子を支えていけるような、あたたかいまちを作っていきたいと思います。

 

 

 

活動報告会を実施しました

12月1日、地域の方の里親・里子支援への理解促進に向け、本学で活動報告会を実施しました。サークルの学生が、里親制度や、今年度のサークルの活動、クラウドファンディングについての説明を行い、昨年度同事業で寄付をしてくださった方はじめ、瀬戸内市の民生委員のみなさんが参加して耳を傾けました。

 

写真:スライドを使って里親制度について説明する2名の学生

 

写真:マイクを使って里親制度について説明する1名の男子学生

 

写真:里親・里子支援サークルの部員15人がの参加者の前に並んで挨拶をする様子

 

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