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美作福祉部隊リカイヒロメタインジャーが障がいのある人への理解を深める劇の公演を行いました

2017年10月02日 社会福祉学科

岡山西支援学校の創立40記念式典並びに体育館棟落成記念式が9月20日、同校で開催され、美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー(以下リカヒロ)が障がいのある人への理解を深める劇の公演を行いました。

 

式典に参加した児童・生徒と保護者、教職員ら約300人がリカヒロの劇を楽しみました。

写真:児童・生徒を前にダンスを踊る学生
写真:ダンスを踊る大勢の学生

リカヒロとは、「障がいがあってもええがん」をモットーに、オリジナルの歌や劇、疑似体験を通して、障がいを理解し支援の輪を広げることを目的として活動しているプロジェクトチームです。平成18年の夏に社会福祉学科 薬師寺明子准教授の研究室で結成され、以降、地元や県内外の小学校・中学校・高校や福祉フォーラムなどからの依頼により、年間約20回以上の公演を行っています。


この日は、「自閉症」の行動特性について、小さい子どもでもわかるように工夫した劇を行いました。

劇の中で、「みんなちがってみんないい」をテーマにした歌と踊りを披露すると、児童や生徒の皆さんも学生と一緒にノリノリで踊ってくれて、一緒に劇を作り上げることができました。

 

■リカヒロのリーダー 石川絵里さん(社会福祉学科4年)より

見てくださったみなさんの反応がとてもよく、メンバーは楽しく劇をすることができました。

公演終了後には、岡山西支援学校の先生方から「ありがとう」「いい劇だったよ」という感謝や応援の声いただき、とてもよかったです。

私は1年次からリカヒロに入っており、これまで30回以上の公演に出演してきましたが、引退が近づき、残すところ4回の出演となりました。私たちが行う劇だけで障がいの理解をすることは難しいと思いますが、地域の中に障がいのある人がいることや、サポートを必要としている人がいることを、劇を通じて伝えていきたいと思っています。

写真:劇の冒頭にダンスを踊る大勢の学生

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