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物見地区でケチャップ作り~ものみりょくプロジェクト~

2020年09月23日 社会福祉学科

8月1日(土曜)、物見公会堂(加茂町)で行われたケチャップ作りに、社会福祉学科の学生・教員、地域住民、地域包括支援センター職員、社会福祉協議会職員、津山市健康増進課職員ら合計30名が参加しました。
参加者の中には地域包括支援センターで働く本学卒業生の藤原 康起さん(2012年卒)の姿も見られました。

トマトをつぶす様子

この活動は「輝くみらい!ものみりょく計画」(ものみりょくプロジェクト)の一環で、この度は住民の方々や学生・教員が育てたトマトを使ってケチャップ作りを行いました。

※「ものみりょくプロジェクト」とは平成23年加茂町物見地区において『年代を超えてすべての住民が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる物見をつくりたい』という思いで発足したプロジェクトです。

5月に予定していた笹団子作りが延期されたため、住民の方も学生も、今回のケチャップ作りを楽しみにしていました。

トマトの写真
ケチャップ作りの様子

料理教室では、特に女性の活き活きとした様子が印象的で、男性や学生に率先して作り方を教えており、女性の持つパワーが十分に発揮されていました。
また、男性も「できんできん」と言われながらも慣れない手つきで調理に挑戦し、褒めあったり笑いあったりして終始とても和やかな雰囲気でした。

ケチャップ作りの様子

手作りのケチャップを食べた参加者の多くは「売っているものより美味しい」と言われており、トマトを育てた方はとても嬉しそうにされていました。

参加した学生からは
「久々の物見での活動で楽しかった。みなさんとてもやる気に溢れていて、盛り上がっていたように思う。」
「このような活動を通じて、物見の方々にも『ものみりょく』を実感していただけたらなと思った。また、住民どうしで教えあえる企画では、住民の新たな一面を発見し、住民同士の心の距離も近づくのではないかと思う。」
等の感想がありました。

料理完成図

今年度から、ものみりょくプロジェクトのメンバーに新しく2年生が6名加わりました。これから一緒に活動していきます。

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