10月26日(土曜)、美作大学内にて、『つやま子ども☆未来塾~美作大学ふくふくアカデミー~』を開催し、19組の親子連れが参加しました。
午前の部では、「障害のある人」や「障がい」について楽しく理解を深める"美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー"が登場。名探偵コナンが出てくる創作劇「えぇがん」や、言葉の通じない世界を理解する「じゃけじゃけ共和国」、ペットボトルを使用したシングルフォーカス体験、支援する側の気持ちを理解するなどの疑似体験を行いました。
昼食は、学生たちと参加者が楽しく交流をしながら、食物学科が(株)マルイと共同開発した栄養満点のお弁当で会食しました。
午後の部では、「チャレンジ!キッズケアマイスター」と題して、専攻科介護福祉専攻の学生や卒業生たちと、車いす介助や血圧測定、食事介助などの介護体験や、最新の介護グッズ、介護マシーンに見て触れて、介護について楽しく学びました。
全課程修了後には、専攻科が考案した美作大学専用通貨「ミマネー」を子どもたちに配布し、お菓子やおもちゃなどかわいい記念品と交換しました。
親子で一緒に福祉についての知識を深め、笑顔の絶えないあっという間の1日となりました。
- 参加者の感想
【リカイヒロメタインジャーただ今参上!!】
「人との関わりを改めて考える良い機会になりました。学生の皆さんともたくさんお話ができてよい時間が過ごせました。」
「ペットボトルを覗いてシングルフォーカスの体験、軍手をはめて折り紙の体験をして、障がい者の気持ちや大変さがわかりました。」
「じゃけじゃけ共和国では、もし自分が言葉がわからないところに行ったら教えてほしいと思いました。日頃気にすることのない事を教えてもらい良かったです。」
【チャレンジ!キッズケアマイスター】
<小学生の感想>
「難しかったけど、楽しかった。1日でいっぱい知れてよかった。いつかおばあちゃんを助けてあげたい。介護の仕事がいかに大変か分かった。ロボットが何もしていないのに動いたのがすごかった。体が不自由な人を見つけたら、今日みたいに助けてあげたい。」
<保護者の感想>
「子どもたちがとても楽しんでいたようで良かったです。親子で勉強になりました。」
「子どもがお仕事体験をして”ミマネー”をもらい、買い物までできるというサプライズをありがとうございました。親子で有意義な時間になりました。」
「子どもが何事にも最後まで取り組めてすごいと思いました。実際に体験する機会をいただけたのでとてもありがたいです。」