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楽しみながら防災知識を身につけ、災害時の人と人の繋がりの大切さを学ぶ~社会福祉学科学生が『イザ!カエルキャラバン!』を開催~

2019年03月19日 社会福祉学科

3月2日(土曜)、防災意識を高め、地域での人と人の繋がりの重要性を再認識してもらおうと、大学社会福祉学科 小坂田研究室所属の4年生8人が企画運営し、『イザ!カエルキャラバン!in 美作大学』を開催しました。

 

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2019年7月、西日本豪雨が発生し、同じ岡山県の身近な地域で多くの人が災害に遭いました。普段、「地域福祉」について専門的に学ぶ小坂田研究室の4年生は、被災地に出向き、被災者支援のボランティアに参加しました。

その支援活動を通じて、「災害の恐ろしさ」を改めて感じ、また、復興に向けて地域住民同士が力を合わせて取り組んでいる姿を見て、災害が起こってから取り組むのではなく、普段からの挨拶や助け合いといった『繋がり』を構築しておくことの重要性を肌で感じ、このイベントの開催を決めました。

 

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津山市内の小学生を中心に親子連れや家族連れが参加し、水消火器使用による消火器体験コーナー、家庭にある身近なものを活用した応急手当の方法を学ぶコーナー、自家用車のジャッキを人命救助に活用する方法を学ぶコーナー、車いす試乗やアイマスク体験コーナーなど、8つの防災訓練を体験しながら、防災についての知識を身に付けました。また、訓練の中には、他人の協力なしでは完結しない訓練もあり、人とのつながりの重要性を体感しながら、体験していました。

 

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防災訓練には、それぞれポイントが設定されており、体験することでポイントをゲットし、そのポイントを貯め、「おもちゃの物々交換」「おもちゃのオークション」に参加できる仕組みになっていて、参加した子どもたちは楽しみながら、積極的に防災訓練を体験していました。

 

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それぞれの防災訓練は、社会福祉学科4年生の呼びかけで集まった児童学科や社会福祉学科の学生19人が、ボランティアスタッフとして担当し、それぞれが学ぶ専門性や持ち味を出しながら、学科や学年を越えた人と人とのつながりを生み出すイベントとなりました。

 

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