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地域で求められる社会福祉士養成のために〜大学社会福祉学科が実習指導者情報交換会を実施~

2019年03月27日 社会福祉学科

大学社会福祉学科では、社会福祉士養成のため、4年次に180時間以上(約25日間)の「相談援助実習」を行っています。

その実習をより充実したものにし、より一層「地域で求められる社会福祉士」を養成することをめざし、2月21日(木曜)、28日(金曜)の2日間、社会福祉学科教職員と相談援助実習施設・事業所などとの情報交換会を実施しました。

 

写真:津山市の美作大学内で実施された情報交換会の様子。全体的に後ろから撮影した写真

 

社会福祉学科では、実習指導者を実習先の施設などの社会福祉士で実習受入・実習指導の資格のある職員にお願いし、実習中は、社会福祉学科専任の実習担当教員が実習先を巡回指導し、実習先の指導者と連携して、実習を行っています。

 

21日は、岡山県北の福祉施設・事業所や福祉事務所、病院等24機関の管理者や実習指導者28名が、大学での情報交換会に参加、また、28日には、島根県いきいきプラザで松江や出雲のみならず、浜田や隠岐島からも実習指導者の方々が集まり、実習指導者と一堂に会して情報交換会を行うのは初めての試みでしたが、活発な意見や情報の交換ができました。

 

写真:松江市の島根県いきいきプラザで実施された情報交換会の様子。全体的に後ろから撮影した写真

 

会では、学科長や担当教員から、学科の紹介と相談援助実習の教育的な位置づけ、そして大学で実施している実習の事前事後指導の内容について詳しく説明し、最後は、実習を終えた4年生の中村緋奈子さん(島根県隠岐高出身)による実習体験発表を行いました。

発表した学生の実習指導者の方からは「実習後の『ふりかえり』もしっかりできていて、さらなる成長が見えました。今日、この会に参加して本当に良かった。今後の活躍を期待しています。」とエールをいただきました。

 

写真:4年生による実習体験発表の様子。熱心に聞き入る実習指導者の方々

 

今後もより良い実習に向けて、来年度も岡山県南や高知県において、情報交換会を実施していく予定です。

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