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福祉専門職としての繋がりやネットワークを築き、研修の場に~社会福祉学科が「美作大学社会福祉学会」を開催~

2019年01月25日 社会福祉学科

美作大学社会福祉学科では、今年も『卒後セミナー「美作大学社会福祉学会」』を開催します。

この学会は、地域で活躍する先輩からの事例発表、分野別分科会などで情報交換を行い、会全体での交流を通じて、福祉の専門職としての繋がりやネットワークを築き、研修の場になることを目的に設立され、今年で11回目の開催となります。

 

卒業生にとっては、福祉現場の仕事内容、やりがい、抱えている課題等を共有し、『大学で学んだこと』と『地域での福祉実践』を結びつける機会になっています。

在学生から学校生活や活動内容を聞くことで、自分たちの時代との違いや大学の現況について知ることができるよい時間となります。

 

在校生にとっては、自分たちと同じ大学同じ学科を卒業した一番身近な福祉専門職である卒業生の活躍に触れ、たくさんの刺激を受けて、自分たちの可能性を感じ、今後の学びにつなげる会となっています。

就職などに関する悩みなど同じ学科を卒業した先輩だからできる助言などもあり、卒業生も在学生、そして教職員も有意義な時間を過ごしています。

 

学科の名称変更をしながら、社会福祉学科(福祉環境デザイン学科→福祉のまちづくり学科→現在の社会福祉学科)の卒業生は、現在まで860人を数えます。地域で活躍できる人材の養成を目標に、多くの卒業生を輩出してきました。この学会にも毎年多くの卒業生が参加しています。

 

<昨年度の様子> 

写真:卒後セミナーに集まった全員で記念撮影

 

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昨年度の様子を掲載した記事

 


  • 卒後セミナー「美作大学社会福祉学科」詳細

■日時:2019年2月10日(日)10:00~16:30(受付9:30~) 
■会場:美作学園100周年記念館5階 100周年ホール 
■参加費:1,000円(含む昼食代) 

 

  • 日程

10:00開会 
10:10シンポジウム 「災害支援と地域福祉」
―今、社会福祉専門職に求められていること―

2018年7月に起こった西日本豪雨災害を始め、さまざまな災害時の支援において、日ごろからの地域福祉の重要性、社会福祉専門職などに求められることを、総社市・倉敷市真備町やその周辺で精力的に西日本豪雨災害の支援活動をされた方々をお迎えし、考えていきます。

 

コーディネーター

小坂田 稔先生

美作大学生活科学部社会福祉学科 学科長

シンポジスト

劔持 美典さん

社会福祉法人総社市社会福祉協議会

総社市ボランティアセンター センター長

赤澤 慶さん

社会福祉法人リンク 相談支援専門員

津田 由起子さん

三喜株式会社(グループホーム)ぶどうの家 代表

難波 美和さん(16期/高梁高出身)

美作大学生活科学部社会福祉学科 4年

 
12:00昼食 
13:00 卒業生実践発表 

演者

松本 千佳さん(2期/林野高出身)

岡山県立倉敷中央高等学校 福祉科教諭

田中 美菜さん(8期/岩美高出身)

独立行政法人国立病院機構 鳥取医療センター 医療社会事業専門員

川上 靖人さん(10期/出雲北陵高出身)

株式会社ぬか 生活介護事業所ぬかつくるとこ 生活支援員

 
14:30 分野別分科会 児童福祉・障がい者福祉・高齢者福祉・医療福祉・地域福祉などの分野別に分かれて情報交換
16:10 分科会報告・まとめ 
16:25 閉会 

  

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