個人やグループで取り組んだ成果などを発表~社会福祉学科4年生がゼミ研究発表会~
2018年12月18日 社会福祉学科
12月1日(土曜)の社会福祉学科「卒業研究最終発表会」に続き、12月13日(木曜)に、『ゼミ研究発表会』が実施されました。
社会福祉学科では、学科独自の取り組みとして、卒業研究とは別に研究室単位で担当教員の専門分野につながりのあるゼミ活動を3年次から行っています。
この発表会は、およそ2年間の活動・取り組みの総まとめとして進捗状況や成果、今後の課題を発表する機会を設けることで、振り返りを行い、今後のさらなる発展を目指すために開かれています。
この日は「鹿児島県奄美大島における社会的養護児への支援体制について」「社会的文化的な視点からろう者を捉える」「高齢者に向けた音楽療法」「ターミナルケアと自己決定について」「~知的障がいのある人の一般就労促進ガイドブック~みんなではたらっこ!」「精神障害者の地域移行について~PSWへのインタビュー調査から~」の6つのテーマを6組が発表しました。
聴講した下級生から質問が飛び出すなど、先輩たちの発表に熱心に耳を傾けていました。
学生たちは、社会福祉士としての専門性を高めることはもちろん、グループで活動することでチームとして課題や問題点に取り組む良さ、グループ内の連携や意見を調整する難しさを体感・経験し、具体的な手法も学んでいます。
また、自分たちの取り組みを下級生へつなげていく目的もあり、下級生の研究室選択の一助になっています。