学生と教職員一丸となって全員合格をめざす~大学社会福祉学科が国家試験対策合宿~
2018年11月13日 社会福祉学科
10月26日(金曜)・27日(土曜)の2日間、大学社会福祉学科の4年生が『社会福祉士国家試験対策合宿』を実施しました。
社会福祉学科は、『社会福祉士』を養成しています。社会福祉士の資格を取得するためには「社会福祉士国家試験」に合格する必要があり、学生と教職員で一丸となってその合格を勝ち取るために学科の取り組みとして毎年4年生を対象に実施されています。
今年度は2019年2月3日(日曜)に実施予定の「第31回社会福祉士国家試験」受験予定の4年生36名が参加し、農村型リゾート南和気荘(美咲町藤田上)で、学科教員がそれぞれの専門分野である7科目を講義しました。どの講義も知識の詰め込みではなく、経緯や時代の流れなどから理解が深まるように進められました、
後輩である3年生が演習等で学習・理解した事項を模造紙にまとめた資料を使用したり、4年生の演習中にグループワークの中で自分たちが調べたテーマについて、仲間に説明するといった時間もありました。
夕食には、こちらも恒例となっている学科の教職員手作りのカレーライスが学生たちに振る舞われました。
『国家試験合格』は学生たちにとって最大の目標で、4年間、学んできた知識や経験してきたことを発揮し、全員合格を目指しています。
学生たちにとっては、ゼミ単位での勉強会や研究室や自宅での日々の勉強の理解度を量る絶好の機会となっており、また受験に向けてのより強い意識づけもできているように感じました。
このような取り組みの中、毎年コンスタントに全国トップクラスの高い合格率を残しています。特に昨年度の「第30回社会福祉士国家試験」の合格率が90.5%と、驚異的な実績を残しています。