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誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるように~社会福祉学科の学生たちが赤い羽根共同募金活動を実施~

2018年10月24日 社会福祉学科

今年も10月1日から始まった「赤い羽根共同募金」。

10月22日(月曜)、社会福祉学科の小坂田ゼミの4年生メンバーが大学学内で募金活動を行いました。

 

写真:募金をよびかける女子学生2名

 

「赤い羽根共同募金」活動は、社会の変化のなか、1947(昭和22)年、戦後の混乱期の日本において、「国民助け合い運動」として始まり、昨年度で昨年度71年目を迎えた重要な活動です。

『誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう』、さまざまな社会福祉の課題解決に取り組む住民活動や民間福祉団体を応援する、「地域で活きる募金活動」であり、地域福祉の重要な財源の一つであることから、社会福祉学科の学生はその目的と重要性を理解し、今回の募金活動への協力・参加となりました。

 

写真:募金をよびかける教員と女子学生 resize_181022_D72_5350.jpg

 

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活動を行った学生たちは、募金の主旨や募金の使い道について、説明しながら学生や教職員に募金を呼びかけました。

募金箱に募金が入ると、「ありがとうございました」と大きな声でお礼をいい、「たすけあい」「思いやり」「しあわせ」のシンボルである「赤い羽根」と啓発チラシや啓発の風船を手渡しました。

 

写真:啓発ポスターと啓発風船

 

 

「赤い羽根共同募金」は、各都道府県に設立された共同募金会が主体となって全国各地で行われ、岡山県では社会福祉法人岡山県共同募金会が実施主体となって行われている運動です。

今日の活動で集まった募金は、津山市共同募金委員会を通じて、岡山県共同募金会へと届けられます。

 

写真:募金箱と風船をもった学生1名とポスターを持った学生1名


保育所や障害者・高齢者福祉施設などの民間社会福祉施設・事業所の備品・車両整備や建物の改補修費に、また、市町村社会福祉協議会の地域福祉活動(いきいきサロン活動、障害児サマーキャンプの開催等)、地域住民やNPO団体の地域福祉活動(子ども食堂や認知症カフェなど)など、身近な地域の様々な活動の財源として幅広く活用され、地域福祉の推進に役立てられていますが、さらに北海道胆振(いぶり)東部地震、平成30年7月の豪雨災害など災害・被災地支援の活動などにも活用されています。

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