ライトアップされた『世界文化遺産姫路城』で啓発活動~世界アルツハイマーデーに大学社会福祉学科の学生と教員が参加
2018年09月26日 社会福祉学科
毎年、ひめじ認知症啓発協議会(ひめじおれんぢ:座長 美作大学社会福祉学科 武田英樹准教授)が主催し、9月21日の世界アルツハイマーデーに世界文化遺産姫路城を認知症ケアのシンボルカラーであるオレンジ色にライトアップさせようという認知症ケア啓発イベントが開催されました。
「進めよう、深めよう、わがまちの認知症ケア」を合言葉に、年間を通して『ひめじおれんぢプロジェクト』と称して認知症啓発事業を展開しているこの団体の座長を武田先生が務めていることもあり、今年度のイベントには武田先生の研究室のメンバー4年生4名がボランティアスタッフとして参加しました。
今年で3年目となるこのイベントには、100名を超えるボランティアスタッフが参加し、JR姫路駅北口広場周辺でのイベントやチラシ配布などの啓発活動を実施しました。
【参加した社会福祉学科学生の感想】
中村 緋奈子さん(4年/島根県隠岐高校出身)
自分が実際に啓発活動に参加してみて、伝えることの難しさと住みよい暮らしのために多くの人に認知症を知ってもらうことの重要性を感じた。
甲本 千晶さん(4年/岡山県津山商業高校出身)
住み良い街づくりのために、私にもできることがたくさんあるのだと実感しました。
藤井 真美さん(4年/岡山県勝山高校出身)
イベントに出て、人の興味をひけることが知ってもらうきっかけとして必要だと考えた。
西本 勇輝さん(4年/岡山県津山東高校出身)
世間の認知症に対する理解はまだまだ足りてないと思うがこのような活動を通して少しでも認知症のことを知ってもらうことで住みやすいまちづくりに繋がると思います。