お互いの活動を報告し、高めあう~島根大学福祉社会コースと大学社会福祉学科薬師寺研究室との交流会~
2018年07月22日 社会福祉学科
7月16日(月曜)、美作大学社会福祉学科薬師寺研究室と島根大学法文学部・人間科学部福祉社会コース京 俊輔准教授と同コースで「オープンカレッジin松江」を運営統括しているメンバーが交流会を開催しました。
2014年に当時本学3年生が「知的障がいのある人のオープンカレッジ」を企画した際に、島根大学の「オープンカレッジin松江」のスタッフに運営方法など教示いただいてから交流がはじまりました。同じ中国地方で同じ福祉を学ぶ大学生同士がそれぞれが取り組んでいる活動などを報告し、意見交換や情報交換をしながらお互い刺激を受け高めていければと実施されています。
今年度は美作大学100周年記念館で、薬師寺研究室から4年生8名の学生と島根大学から4年生2名・3年生4名の学生が交流しました。
薬師寺研究室は、主に障がい者福祉を学ぶ研究室で、創作劇や疑似体験などの障害理解を広げる「美作福祉部隊リカイヒロメタインジャー(学科の取り組みのページ)」、障がい者施設の活動支援「SmileCompany(過去のニュース)」、知的障がい者の学習機会を提供する「きんちゃいみまかれっじ(学科の取り組みのページ)」などで、活動を報告しました。
島根大学福祉社会コースのメンバーは、今年で10年目を迎える「オープンカレッジin松江(twitterのページ)」の活動を報告しました。
互いの活動報告を聞き、「時間の作り方」「効率よい参加者募集の方法」など多くの質問をするなど、学生たちにとって大変意義深い時間となりました。
この交流会には、社会福祉学科の3年生数名も空きコマを利用しての限られた時間でしたが参加し、報告に耳を傾けました。
次は美作大学から島根大学にお邪魔したいと学生たちは口にしていました。