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充実した実習のために~実習指導で先輩がプレゼン(大学社会福祉学科)~

2018年06月20日 社会福祉学科

6月12日(火曜)、大学社会福祉学科3・4年生16名が「相談援助実習指導Ⅰ・Ⅱ」の授業内で、4年生が3年生に向けて「充実した実習を過ごすため」に発表を行いました。

 

写真:後輩や同級生に向かって説明する発表担当3名の学生  写真:提示した資料を示しながら熱く説明

 

社会福祉学科の「相談援助実習指導」は、社会福祉士になるために実施する「相談援助実習」の事前指導や事後指導を行う科目で、学科所属のそれぞれの教員が学生の実習先によって「行政」「医療」「高齢者」「児童」「地域」「障害」などのグループに分けて開講しています。

「地域包括支援センター」を実習先に選んでいる学生が受講している堀川涼子先生のグループの「相談援助実習指導Ⅰ(3年次履修)」「相談援助実習指導Ⅱ(4年次履修)」が合同で開講され、これから実習に出る3年生に対し4年生が3年時に経験した実習での反省や課題から見えた「理解・把握しておく必要のあるポイント」を説明しました。

 

写真:熱心に説明する4年生女子学生  写真:発表担当の3名がかわるがわる説明

 

また、4年生にとっては、夏休みに実施される「相談援助実習」に向けて、さらに理解を深めることにもなり、3・4年生が充実した実習を過ごすことができるように学びを深めていきました。

利用される方が、介護に関する相談を行政や関係機関の間をたらい回しにされることなくワンストップで対応する目的で設置されている「地域包括支援センター」では、「制度」だけでなく「サービス利用の流れ」をしっかり理解し、業務にあたる必要があります。

今回発表を担当した4年生3名が、「介護に関するサービス利用の流れ」について示したフローチャートや「制度の変更点のポイント」などの資料を提示し、発表しました。

担当の堀川先生から説明が足りない部分や理解の浅い部分に質問があり、その質問に対し、全員で調べ、答えを導きだしていく形で授業は進んでいきました。3年生はもちろん4年生からも質問があり、大変有意義な授業となりました。

写真:補足説明をする担当の堀川先生  写真:熱心に質問し、説明を聞く編入生3名

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