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美作大学社会福祉学科についての理解を広める~沖縄県高・大・地域福祉連携研究会に参加~

2018年12月14日 社会福祉学科

11月26日(月曜)・27日(火曜)、第7回沖縄県高校・大学・地域連携福祉研究会が沖縄県立糸満青少年の家(沖縄県糸満市)で開催され、美作大学から社会福祉学科の教員2名と沖縄県参与2名が参加しました。

この福祉研究会は、本格的な高齢社会を迎えつつある今日、私たち一人一人の幸せを大切にする豊かで潤いに満ちた沖縄県を築いていくため、高校・大学・地域や福祉関係事業者が互いに連携し、今後の福祉社会のあり方を考える必要があることから、沖縄県教育委員会と沖縄県立糸満青少年の家が主催で開催されています。

 

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本学は沖縄県出身者が102名と沖縄県内からの進学が大変多く、沖縄県で活躍する卒業生も多いことから今回の参加がかない、5大学・13福祉系事業所の中に美作大学も名を連ねました。

 

基調講演や特色のある実践活動を行う講師との意見交換会、またブース体験・ディスカッションを通して、福祉社会の現状と課題を共有し、これからの福祉社会のあり方を展望できるように、さまざまなプログラムが用意されています。


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会場には、社会福祉学科の堀川涼子教授、武田英樹准教授が岡山から出向き、また沖縄県内で美作大学の学生募集や就職支援を担当している許田洋子先生、比嘉美佐子先生が参加しました。

 

1日目の「注文を間違える料理店」を主催するNPOの理事長和田行男氏の講演会後の意見交換会では、遠く岡山から参加した美作大学ということで指名され、大学の取り組みをお話する機会をいただきました。

 

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2日目には、沖縄県内の福祉科目がある高校(真和志高・嘉手納高・沖縄水産高等)の生徒およそ120人が参加し、午前は講演、午後はブース体験・ディスカッションとプログラムで進みました。

参加団体にはブースが与えられ、参加した高校生が福祉について理解を進めることができるよう、それぞれが趣向を凝らした展示やコーナーを設置していました。

美作大学のブースでは、沖縄県出身学生の活躍する様子を写したパネルや社会福祉学科の取り組みの写真など展示し、さらには社会福祉学科の特色や取り組みについて、説明をしました。

 

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高校生は、最初「美作大学」も「社会福祉士」も良くわからない、という感じだったが、話が進むうちに、堀川先生、武田先生の力の入った説明に引き込まれ、食い入るように聞き入っていました。

また、高校生を引率している先生方が興味を持って聞いてくださり、その先生方の口コミもあり、およそ40人の高校生が美作大学の話を聞いてくれました。

 

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参加した4人は、「社会福祉士の役割や責任などについての理解を進めることができ、また社会福祉士といえば美作大学であるということを伝えることができ、とてもいい機会だった」「遠い岡山の地でも沖縄県出身者が頑張っている美作大学を伝えることができた」と話していました。

 

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