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中田稔教授と現代玩具博物館・オルゴール夢館が県産材を利用した木製玩具「木製石ころ積み木」を共同開発しました

2018年04月04日 幼児教育学科

 本学幼児教育学科の中田稔教授と現代玩具博物館・オルゴール夢館(岡山県美作市)が、県産材を利用した木製玩具を共同開発しました。中田教授と現代玩具博物館・オルゴール夢館は、子どもたちが自由に発想して遊べる形や機能を持った玩具を作ることを目標に、平成26年から共同で玩具開発を行っています。(過去の事例ページ:現代玩具博物館との玩具共同開発)

 

写真:木製の箱いっぱいに入れられた木製石ころ積み木。箱は4つ並んでいる。

 

 今回開発した「木製石ころ積み木」は、県産材の桧と杉を活用して一つ一つ形が違う石ころのような形をした積み木で、子どもたちが木の感触や香りを楽しみながら積んだり並べたりして遊んだり、他のおもちゃも使ってごっこ遊びの材料として何かに見立てて遊んだりすることを想定しています。また、その遊びを通じて無意識のうちに県産材に触れ、その良さが伝わることも期待しています。

 

写真:木製石ころ積み木が入った箱を囲んで、思い思いに積み木を手に取る子どもたち  写真:木製石ころ積み木を積み重ねて遊ぶ2人の子供

 

 本学附属幼稚園で子どもたちが実際に遊んだ際には、思い思いに石ころ積み木を積み重ねて遊んだり、無垢材の手触りを楽しんだりして、子どもたちが自由な発想で石ころ積み木を楽しんでいる様子が見受けられました。

 

 今後は量産化の検討を行い、本玩具や木製玩具の普及啓発につなげていく見込みです。

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