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外部連携

Community Cooperation & Extensions

企業連携

美作大学では、地域企業との連携を積極的に行い、大学で生み出された知見を地域社会に還元し、その発展と活性に寄与しています。

地元スーパーマーケットとの「食育弁当」共同開発

地域の皆さんに食事の大切さにもっと興味を持ってもらいたい

写真:マルイノースランド店にて実施した共同開発弁当販売キャンペーンでハッピを着て活動する人見研究室の学生たちと人見准教授

食物学科として、地域の皆さんにバランスの良いものを食べていただきたい。普段食べるお弁当を通じて、地域の皆さんに「毎日の食」に対する意識を高めていただきたい。そんな思いから始まったプロジェクトから、人見哲子准教授の研究室と地元企業の共同開発弁当が生まれました。

写真:マルイとの弁当開発会議で試作品を試食しながら議論する人見研究室の学生たち・人見准教授とマルイ社員

開発にあたっては、季節や流行、ターゲットとなる客層の好みや傾向などを勘案して、手に取ってもらえるような、何回も食べてもらえるような組み合わせを考えます。さらに、栄養バランスやカロリー、お弁当の種類、盛り付け方、価格などいろいろな事を考えて試作をしていきます。さらに、店頭販売時に掲げるPOPやキャンペーンの内容など、お弁当そのもの以外の部分でも幅広い事柄について企業の担当者と一緒にまとめていきます。

写真:マルイノースランド店にて実施した共同開発弁当販売キャンペーンでお客さんにアンケートに答えてもらう人見研究室の学生

基本的に先生は大まかな方向性だけを決めて、その後は学生が自主的に進めます。共同商品開発という、バイトとは違った形で社会人と直接やり取りしたり、販売キャンペーンで実際のお客さんと直に接したりすることは、将来食の専門職として従事する際に役立ちます。

こうして作られたお弁当は津山市を中心に岡山県や鳥取県などに展開している店舗にて販売され、毎回地域の皆さんに喜んでいただいています。この思いが実って、毎年開催される全国お弁当・お惣菜大賞では、4年連続で最優秀賞や優秀賞に輝いています。

過去の受賞製品

2018年 入選(ヘルシー部門)
からだ想いのごちそう弁当~鯖のマリネとレンコン団子~

2017年 入選(ヘルシー部門)
からだ想いのごちそう弁当~鯖のマリネとレンコン団子~

2017年 最優秀賞(ヘルシー部門)
秋薫る 30品目の色とり鶏 Bento

2017年 最優秀賞(ヘルシー部門)
秋薫る 30品目の色とり鶏 Bento

2016年 優秀賞(ヘルシー部門)
かみかみサラダと塩麹鶏のオーブン焼Bento

2016年 優秀賞(ヘルシー部門)
かみかみサラダと塩麹鶏のオーブン焼Bento

2015年 最優秀賞(寿司部門)
20品目の華咲きちらし弁当

2015年 最優秀賞(寿司部門)
20品目の華咲きちらし弁当

2014年 大賞(ヘルシー部門)
さんま竜田の彩食健美弁当

2014年 大賞(ヘルシー部門)
さんま竜田の彩食健美弁当

現代玩具博物館との玩具共同開発

子どもたちを「遊びの創造者」に

写真:開発した玩具の試作品

子どもたちは本来、「遊びの創造者」として道端の石ころや木切れさえも何かに見立てたり、自分で遊び方を考え出したりして玩具にしてしまいます。しかし、玩具も大量生産大量消費される現代では、大人が考えた形や遊び方の通りに遊ぶ玩具が、遊び道具の大半を占めるようになってきました。

そこで、子どもたちがもっと自由に発想して遊べる形や機能を持った玩具を作ることを目標に、平成26年から現代玩具博物館・オルゴール夢館と美作大学短期大学部の中田稔教授が共同で玩具開発を始めました。

写真:開発した玩具の試作品に車輪や紐を通している子ども

「試作品の玩具は遊び方を規定しないように、それでいて安全にも考慮して背の低い器型にしました。材料は地域の森林資源を活用して、岡山県産の木材を使っています。
地域の園児をモニターにして、本体や組み合わせるパーツの試作と改良を重ねてきました。

写真:開発した玩具の試作品に色とりどりの綿を入れたり鈴をつけて遊ぶ子ども

鈴をつけてタンバリンに見立てたり、取っ手をつけてフライパンに見立てたり。なかには車輪をつけてスロープを走らせる子や、裏返して紙相撲の土俵にする子もいて、子どもの発想は本当に自由です」

 

写真:大量に制作して積み重ねてある玩具の試作品

第一弾は試作の段階を終え、多くの保育現場や家庭で遊んでもらえるように、そして地域の特産品として活用してもらえるように、量産化に向けてコストや生産方法の検討に入っています。さらにそれと並行して、第二弾の開発もスタートしています。