美作大学調理師会代表、食物3年牧原直太朗さんが「学長賞」を受賞!
2024年03月28日 調理師会
3月22日(金曜)、本学内にて「学長賞」の授賞式が開かれ、美作大学調理師会の代表で食物学科3年の牧原直太朗さん(津山東高校食物調理科出身)が、鵜﨑実学長より表彰状を受けとりました。
『学長賞』は、通常卒業年度の学生で各学科から1名、学業面、人物面共に最も優秀な学生に授与されますが、その他に課外活動等で本学への貢献度が高く、また学業面も優秀で他の学生の模範となる学生に対しても不定期に授与されます。
不定期での受賞は、牧原さんが6人目となります。
牧原さんは、津山東高等学校の食物調理科出身で、高校3年の時に全国高校生クッキングコンテストで最高の金賞(文部科学大臣賞)を受賞した経歴を持ち、本学食物学科に入学後も、美作の国“美味し国”プロジェクトでレシピ認定、株式会社タニタ主催の「第5 回ご当地タニタごはんコンテスト」で全国グランプリを獲得する、などの功績を残しています。
また、調理師免許をもつ学生たちで「美作大学調理師会(サークル)」を立ち上げ、「岡山県内の食材を使用した料理を提供し、食を通じて県北を始めとした岡山県の魅力を発信したい」という思いで、地域住民に月に一回ランチ提供を行う「月一ランチ」を実施、また、国家試験の合格を祈願したばら寿司の提供、地域の栄養教室の講師や料理コンテスト審査員を務めるなど、幅広く活躍をしています。
その他、RSK山陽放送夕方の情報番組「いまドキッ!」の「らくウマ☆キッチン」特別編に生出演、山陽新聞「ふるさと点描岡山学」のコーナーに学生で初めてとりあげられるなど、メディアにも多数出演しています。
これら多くの活躍が評価され、この度「学長賞」を受賞することとなりました。
- 牧原さんのコメント
「食と人に支えられてこの3年間を過ごしてきたように思います。また、今回の受賞につながった活動は美作大学じゃないとできなかったことばかりでした。2年生の時に調理師会を立ち上げ、現在24人の部員や顧問の先生方などの支えもあり、楽しく活動ができました。本当に感謝しています。残り1年間、より一層学業と食を通じた活動を頑張って、楽しんでいきたいと思います」
美作大学調理師会は、2021 年に調理師免許をもつ食物学科の学生たちで立ち上げられたサークルで、料理コンテストなどで受賞経験をもつ学生が所属しており、イベントなどに出店し地域に「食」の魅力を発信しています。