学科トピックス
地域の食と健康を学生のアイデアで 食物学科4年生が益田市の特産品を活用したレシピを開発
2026年09月14日 食物学科
美作大学食物学科4年生3人が、島根県益田市と共同で、益田市の特産品を活用したレシピ開発に取り組みました。
今回のレシピ開発は、美作大学と益田市が2024年に締結した包括連携協定に基づく取り組みの一環として行われたものです。地域の食や健康をテーマに、学生たちが益田市の特産品を活用したレシピを考案しました。
- 地元の食材を生かした6品を考案
学生たちが大切にしたのは、「地産地消」と「健康増進」。
益田市の特産である鮎やユズ、ワサビなどを取り入れ、鮎の炊き込みご飯や夏野菜をたっぷり使った冷製スパゲッティ、ワサビを使った白和えなど、季節感も楽しめる6品を考案しました。

レシピの開発では、食材の組み合わせや味付けだけでなく、幅広い世代の人たちが食べやすいことや、健康面にも配慮。学生たちは試作を重ねながら、地域の食材の魅力を生かしたレシピに仕上げていきました。
- 「おいしい」の声に学生も笑顔

8月、益田市美都町で住民や特産品の生産者、市役所職員ら約40人が参加する試食会が開かれ、完成した6品が振る舞われました。
参加者からは、
「ユズの爽やかな香りと夏にぴったりですね」
「一味違いますね。工夫されている」
「白和えにワサビを一緒に混ぜるのは初めて」
など、さまざまな感想が寄せられました。

実際に地域の方々に料理を味わってもらった学生たちは、「皆さんが『おいしい、おいしい』と言ってくれて、すごくうれしい」と笑顔。
また、「私たちも普段食べる機会が少ない食材だったりするので、試作するときも新鮮な気持ちで食べました。また家でも作ってもらえたらうれしいです」と話し、地域の方々に料理を届ける喜びを感じていました。
- 食を通じて、地域のつながりをつくる
「地域食堂」は、食事をする場であるだけでなく、住民同士の交流や見守りの拠点としての役割も担っています。
考案したレシピは、今回の試食会で寄せられた住民の意見なども参考に、今後、益田市の地域食堂で提供される予定です。
地域の食材を知り、健康について考え、そして人と人との交流につながる食事。
学生たちは、大学で学んだ食の知識を生かしながら、地域の皆さんと一緒に「地域で食べること」の新しい形を考える貴重な経験をしました。
美作大学ではこれからも、地域との連携を通じて、学生が学びを実践につなげ、地域の課題解決や豊かな暮らしに貢献する取り組みを進めていきます。
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