食物学科

8月22日（火曜）、食物学科藤堂雅恵研究室に所属する4年生2名が、本学園のお店「みまっぱぷらざ」にて、牛乳を使用した食育教室「わくわく！！牛乳教室」を開催し、4組（子ども5名）の親子が参加しました。

本取り組みは卒業研究の一環で行われたもので、事前に学生が牧場や製造販売業者を訪れ、生産過程や出荷方法、生乳の殺菌方法や商品の製造方法などを調査し、スライドや動画を作成しました。

＜事前調査の様子はこちら＞

この日は、永禮牧場（津山市志戸部）の永禮様も講師としてご参加くださり、学生が作成したスライドに沿って、牧場の業務内容やスケジュール、搾乳の際に気をつけることなどについて、子ども達にわかりやすく説明してくださいました。

また、学生による牛乳クイズも行われ、クイズ形式で牛乳に含まれるカルシウムの働きや量、牛乳からできる乳製品などについて説明していました。

その後、永禮牧場からご提供いただいた牛乳を使用してお菓子を作る親子クッキングも行われ、「牛乳寒天」「牛乳もち」を参加者全員で作りました。

子ども達は学生に教えてもらいながら保護者と一緒に楽しそうに調理しており、完成したお菓子を「美味しい！」と声を上げながら食べていました。

また、保護者も「普段スーパーで買っている牛乳とは味が違って、とても美味しい」と話していました。

• 参加者のコメント

「親子で調理を楽しめるようなイベントが、特にコロナ禍で減っていたので貴重な体験ができた」

「牛乳の製造方法等など大人でも勉強になる内容で良かった」

「小学校では体験できない内容で、お母さんと一緒に料理ができて楽しかった」

「牛乳がとても美味しかった。牛乳が好きになった」