食物学科

2月16日（木曜）、第37回管理栄養士国家試験に臨む食物学科4年生の合格を祈願し、同学科の後輩学生が昨年11月に開催された「第５回ご当地タニタごはんコンテスト」で見事グランプリに輝いた「黄ニラ香る贅沢岡山ばら寿司」を振る舞いました。

＜「第5回ご当地タニタごはんコンテスト」グランプリに関する記事＞

この取り組みは、国家試験が間近に迫った先輩を応援したいと、メニュー考案者の食物学科2年牧原直太朗さん(岡山県津山東高校出身)・村上柚花さん(広島県総合技術高校出身)を中心に企画され、美作大学調理師会（牧原さんを代表としたサークル）協力のもと実施されました。

前日から仕込みが行われ、当日も朝から調理を行い4年生全員に向けて昼食の時間にお弁当形式で配布されました。

お弁当の包み紙には「美作魂でしあわせをつかもう!!」と国家試験の合格を祈る応援メッセージも添えられていました。

牧原さんが先輩らに激励の言葉を贈り、ばら寿司を受け取った4年生は教室スクリーンに映し出されたコンテストの様子やレシピ紹介などの映像を見ながら食べ進みました。

ばら寿司を食べ後輩の思いを受け取った4年生は決意を新たにしました。

後輩が先輩の国家試験合格を応援する姿は、本学ならではのあたたかさを感じさせられました。