アメリカで人気急上昇中のピックルボール体験会を開催しました

2017年07月18日 幼児教育学科

ピックルボール体験会の写真


7月13日、アメリカで人気急上昇中のニュースポーツ『ピックルボール』の学生向け体験会を開催しました。体験会は幼児教育学科1年次のスポーツ健康実習と児童学科3年次の体育科教育法(両科目とも津田幸保准教授担当)の中で行われ、まだ日本に上陸して間もないニュースポーツを体験しました。


【ピックルボールについて】
テニスと同じくらいの高さ(90cm)にネットを張ったバドミントンコートを使い、木もしくはプラスチックのラケット「パドル」で、プラスチック製のボールを打ち合うスポーツです。ボールの速度が比較的低いので、年配者や子供でもプレーでき、幅広い世代の人々が楽しめるのが特徴です。



ピックルボールは現在全米で愛好者が250万いると言われており、今最もアメリカで伸びているスポーツとも言われています。日本にはまだ上陸したばかりで、東京都八王子市と長野県上田市で取り組まれているだけです。そこで、岡山県津山市を日本第3のピックルボール普及の中心地とすべく、津田幸保准教授と親交のある日本ピックルボール協会の西上茂副会長にご協力いただき、本学で体験会を開催することとなりました。

ピックルボール体験会の写真ピックルボール体験会の写真

この日は、3年連続全米チャンピオンのダニエル・ムーア選手がインストラクターとして来てくださり、パドル(ラケット)の持ち方から丁寧に指導いただきました。お手本や、学生に混ざってプレーしたりする中で時折見せる本場仕込みのテクニックに、学生から思わず歓声が上がっていました。

ピックルボール体験会の写真ピックルボール体験会の写真

初めて触れるスポーツに、最初はボールを相手コートに打ち返すのも苦戦している学生もいましたが、すぐに何度かラリーを続けられるようになり、1時間ほどでゲームができるまでになっていました。中には熱中してプレーするあまり、ゲームで負けてしまうと「ほんとに悔しいっ」と漏らす学生もいるほどでした。


参加した学生は、「思ったよりボールがバウンドしなくて最初とまどいましたけど、楽しかったです」「そんなに難しくなくて、どんどんできるようになりました。子どもでも全然できると思うので、先生になったら(授業で)取り入れてみたいです」と感想を話していました。

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