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幼児教育学科

里親制度について学ぶ講演会が行われ、里親制度について理解を深めました

2017年07月14日 幼児教育学科

講演会の写真

6月30日、里親制度や里親家庭の実際について学ぶ講演会が行われ、幼児教育学科1年生が参加しました。

講師には、里親スーパーバイザーを務め、さらにご自身も里親をしている方をお招きして、ご登壇いただきました。この講演会は、保育士や幼稚園教諭になる学生が、里親制度を理解するともに里親家庭の実情を理解し、将来現場で里親家庭をサポートできるようにと、「社会的養護内容」の講義内で行われました。

講師の先生は、里親の定義や、里親になるためのステップなど、里親制度について説明した後、里親になった経緯や、里親家庭で起こった出来事などをお話しされました。その中で「子どもは愛されているということをかみしめたい。また、“存在を認めてほしい”と感じています。愛されているということを体現して、存在を認めてあげることが里親にとってとても大事です。そうすることで里子が里親のもとで安心して暮らせます」と里子との接し方をお話しされ、学生はメモを取りながら、今後に活かそうと真剣に聞いていました。

講演会の後には質疑応答の時間が設けられました。「里子をしていてつまずくことはありましたか」「里子とのかかわりの中で一番楽しかったことはなんですか」などと、多くの学生が挙手をして、熱心に質問をしていました。
講演会の写真講演会の写真

この講演会を聞いた右近瑠那さんは「里親さんの生の声を聞いて、とても心に響きました。保育士を目指していますが、里親家庭をサポートしていけるよう、もっと勉強していきたいと思いました」と話していました。

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