学科トピックス
「くむんだー」の基礎知識と実践講座～短大 幼児教育学科
2021年10月25日 幼児教育学科
10月20日（水曜）短大 幼児教育学科の1年生が、「幼児の造形と表現遊び」の時間に「にいみ木のおもちゃの会」代表の藤本忠男先生から「くむんだー」の基礎知識を学び、実践講習を受けました。
「くむんだー」とは木製のジャングルジムで、貫（ぬき）とくさびを用いた日本古来の建築方法を応用した大型木製玩具で、「木と木を組んでジャングルジムをつくる楽しさ」から木の素晴らしさや、活動の面白さについて学ぶことができます。
美作大学は、「全国くむんだー協会」の特別会員で、大学として、協会に入っているのは美作大学だけです。全国くむんだー木のジャングルジム協会のホームページはこちらです。
学生たちは、木材の搬入から組み立て、片付けまでの活動の中で、子どもたちと一緒に遊ぶことを想定して、活動のポイントや配慮の仕方などを藤本先生に教えていただきながら作業を行いました。
みんなで力を合わせて組み上げ、出来上がったジャングルジムに登り、子どもの頃を思い出すとともに、「協同性」や「思考力」など幼稚園教育において育みたい資質や能力について改めて考える体験ができました。
１１月３日（水曜）の美作大学公開講座『わくわくどきどき木育あそびひろば』では、美作大学体育館にて「くむんだー」のお披露目をし、今回講習を受けた学生たちが、今度は教える立場になって参加者の皆さんと一緒に「くむんだー」を組み上げます。
