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学科トピックス

やさしい時間が流れる「みまさか子育てカレッジ めばえ」—学生と地域が育む、ぬくもりの学び場—

2025年11月05日 幼児教育学科

10月31日(金曜)、本学多目的ホールにて、2025年度第2回 子育てカレッジ0~2歳児の親子ひろば「めばえ」を開催しました。短期大学部幼児教育学科2年生が「乳児保育Ⅱ」の授業の一環として参加し、樋口好美講師の指導のもと、子どもたちと保護者の方の活動をサポートしました。地域からは13組の親子が参加され、落ち着いた雰囲気の中で和やかな交流が行われました。

 

  • 地域とともに歩む子育て支援

みまさか子育てカレッジは、美作地域唯一の大学である美作大学・美作大学短期大学部が、平成24(2012)年の設立以来、行政や地域の皆さまと協力しながら子育て支援を続けている取り組みです。

 

 

子どもたちが安心して遊べることはもちろん、居原田教授とカルマール准教授が保護者からの育児についての相談を受けたり、日常の出来事を共有したりできる場となっており、親子双方が心地よく過ごせる環境づくりを大切にしています。

  • 発達に寄り添う手作りおもちゃと活動

会場には、学生たちが準備したさまざまな遊びのコーナーを設置しました。
指先を使う微細運動、体を動かす粗大運動、感覚遊びなど、0~2歳児の発達に合わせた手作りおもちゃが並び、子どもたちは興味の向く遊びを自由に楽しみました。

 

 

 

この日はハロウィンが近いこともあり、かわいらしい衣装を身にまとった子どもの姿も見られ、会場には自然と笑顔が広がりました。保護者の方と手を取りながら遊ぶ様子や、学生に笑顔を見せる姿が見られ、観察しながら気づいたことを今後の学びに活かしていました。

  • 安心して過ごせる場を目指して

会場には授乳・おむつ交換スペースも設け、保護者の方が安心して過ごせる環境を整えています。

 

 

 

参加者からは、

「初めて参加しましたが、子どもが楽しそうで良かったです」
「手厚く見守っていただき、安心して過ごせました」

といった声が寄せられました。

「めばえ」は、子どもたちの成長を見守り、保護者の方の気持ちに寄り添い、学生が実践的に学ぶ場でもあります。
美作大学・美作大学短期大学部は、引き続き地域と力を合わせながら、安心して子育てができる環境づくりに取り組んでまいります。

 

質の高い教育をみんなに 住み続けられるまちづくりを

 

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