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学科トピックス

救急救命士から乳幼児の救急法を学ぶ~幼児教育学科

2020年12月21日 幼児教育学科

12月18日(金曜)、短大幼児教育学科2年生が津山中央消防署の救急救命士の方に、講演と応急処置の方法などのご指導を頂きました。

 

救命救急士講演の様子 救命救急士講演の様子

 

講演では、誤飲、水の事故、怪我、アナフィラキシー、乳幼児の熱性痙攣の応急処置について、自身の救助体験とともに具体的事例を上げながら、大変わかりやすくお話くださいました。

 

救命救急士講演の様子 講習を受ける学生の様子

 

実技では、骨折した場合に身近にあるもの(雑誌や傘など)を使用した固定方法や止血処置のやり方、そして乳幼児の人形を使用し、異物除去術や心肺蘇生の対処法を学びました。

そして、コロナ禍での人工呼吸法やエピペンの注射方法など学生が事前に提出していた質問に答えていただきました。

 

講習を受ける学生の様子 講習を受ける学生の様子

 

「救急車が到着するまでの時間は全国平均で約8分です。その間に保育士を目指す皆様が適切な処置をすることで、命を助けるのはもちろんのこと事故後の回復に早さにつながるなど大きな影響があります。これからも繰り返し訓練してほしい。」と話されました。

 

講習を受ける学生の様子 講習を受ける学生の様子

 

熱心にご指導いただき、来年の春には保育現場等で活躍する学生にとって、大切な命を預かる責任と安全対策の大切さがさらに深まった学びの多い時間となりました。

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