学科トピックス
美作大学短期大学部 幼児教育学科 × 森の芸術祭 親子で楽しむ「子育て」ワークショップを開催
2024年11月01日 幼児教育学科
10月19日(土曜)、岡山県奈義町の町文化センター伝統文化等研修施設にて、美作大学短期大学部 幼児教育学科の学生と森の芸術祭がコラボした親子向けワークショップが開催されました。本ワークショップには約30組の親子が参加し、「子育て」をテーマにした創造的なアクティビティを体験しました。
本イベントでは、幼児教育学科の1年生37名が「先生役」を務め、参加した親子に木を使ったものづくりや遊びの楽しさを教えました。学生たちは、自身の学びを実践する場として、丁寧な指導を心がけ、子どもたちや保護者と楽しい時間を過ごしました。
参加者は、隣接する「スパーク奈義」で開催中のアルゼンチン出身アーティスト、レアンドロ・エルリッヒ氏の作品「まっさかさまの自然」を見学し、現代アートの世界を楽しみました。
また、フロッタージュ(こすり技法)を用いて葉っぱを使った作品制作に挑戦したり、フランス生まれの「カプラ」を使った遊びを体験したりしました。
さらに、日本古来の釘を使わない伝統工法を活用し、木のジャングルジムの制作も行いました。子どもたちは木づちでくさびを打ち込みながら、夢中で作業に取り組んでいました。
参加した園児は、「お姉ちゃんが優しく教えてくれたので楽しかった」と話してくれました。
親子で協力し合い、楽しみながら作品を作り上げることで、子どもたちにとって貴重な経験となったようです。