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学科トピックス

外部講師より乳児保育の特徴や必要な保育内容を学ぶ~幼児教育学科2年

2020年12月15日 幼児教育学科

12月11日、幼児教育科2年生「乳児保育Ⅱ」の講義に、兵庫県朝来市より、枚田みのり保育園の古家奈央子先生をゲストティーチャーとしてお招きしました。古家先生は、本学児童学科の卒業生で、0歳児クラス、1歳児クラス、2歳児クラスを専門に保育をされています。今回は、古家先生が毎日の保育で大切にされている「乳児クラスの育児担当制保育」と「乳児クラスの日課」をテーマにお話しくださいました。

講義の様子

 

保育所保育指針の解説(厚生労働省,2018)では、3歳未満児保育について、育児担当制について解説されています。その具体的な保育場面を、園の動画や写真資料で分かりやすく説明くださいました。

講義の様子古家先生の写真

 

当日は、同法人のめばえのにわ保育園から、小林園長先生もお越し下さいました。ドイツやハンガリー現地の保育園視察で学ばれた、保育環境を真似て設計された園舎や、園庭などのお写真もご紹介いただきました。

古家先生と園長の写真

 

 

〇受講した学生の感想より

 

  • 人格形成の大切な時期に、一人の大人が一人の子どもにしっかりと関わり情緒が安定することで、乳児がのびのびと生活できるのだろうと思いました。

 

  • 育児担当制だからこそ、子どもの姿が見え、成長がよくわかり、子ども達ができることが増えると、保育者も保護者も嬉しいだろうなど感じました。

 

  • とても特徴的な園庭や園舎に興味を持ちました。自分の出身地も自然が豊かなので、枚田みのり保育園さんのような豊かな環境の中で保育をしたいと思いました。

 

  • 一人一人と関わるために小規模保育園に行きたいと考えていましたが、今回の講義を受けて、育児担当制の保育も気になったので、調べたいと思いました。

 

  • 乳児期では、やはり1対1の関わりを大切にし、生活の場所を丁寧に整えることが大切だということを改めて思いました。

 

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