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学科トピックス

「令和6年度みまさかステップアップ研修会」を開催

2024年08月21日 幼児教育学科

8月10日(土曜)、本学の「みまさか幼児教育研究会」主催、「みまさか子育てカレッジ」の共催で「令和6年度みまさかステップアップ研修会」を開催しました。

 

研修会の様子

 

本研究会は、幼稚園・保育園の先生、本学の卒業生、附属幼稚園の先生、児童学科・幼児教育学科の教員が俱に乳幼児期の子どもについて学ぶことを目的とし、保育や教育に関わる様々なテーマで、年に一度実施しています。

 

前半の講義では、同志社大学助教の嶋田容子氏に『保育現場の音環境と子どもの聴覚・言葉・コミュニケーション』をテーマにご登壇いただきました。嶋田氏は赤ちゃんのひとりごとや音声インタラクション、声を支える音環境について調査・研究をしておられます。乳児期にふさわしい「音環境」のために、保育室に「吸音材」を付けることで、音遊びを支える安心できる空間ができることや子どもの聞こえの特性を踏まえて、子どもの多様な聴覚経験について音環境の見直しをすることが大事であると事例をもって紹介下さいました。

 

研修会の様子  研修会の様子

 

後半は幼保連携型認定こども園あんじゅの里園長の松尾恵子氏を講師にお迎えして、『音環境に配慮したことばあそびの実践』と題した演習が行われました。子ども達が保育者の声に耳を澄ませ集中から獲得する言葉やリズムについて、保育現場で実践できる遊びを紹介頂き、参加者が実際に体験する機会を頂きました。

 

研修会の様子  研修会の様子

 

また講義の合間に参加者交流会「mimasakaほいくCafé」を開催しました。保育や教育、子育支援のあり方について語り合い、親睦を深めました。

 

研修会の様子

 

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