学科トピックス
みまさか子育てカレッジ 3歳未満児の親子ひろば「めばえ」開催
2024年02月01日 幼児教育学科
1月30日(火曜)、美作大学附属幼稚園(津山市北園町)で2023年度第4回みまさか子育てカレッジ 幼児の親子ひろば「めばえ」を開催いたしました。
みまさか子育てカレッジは、美作地域唯一の大学である美作大学・美作大学短期大学部が中心となり、平成24(2012)年の設立以来、地域・行政とともに、美作地域の子育て支援を行っています。
今回は、短大幼児教育学科の居原田 洋子教授とカルマール良子准教授が担当し、幼児教育学科の学生が「乳児保育Ⅱ」の授業の一環として、3歳未満児の発達に応じた遊び環境を構成し、親子のふれあい遊びや季節の歌などを準備しました。
会場にはボールプールやおままごとセット、木のぬくもりを感じられるおもちゃなどたくさんの遊具が用意され、子どもたちは自ら選んだコーナーで全身を使って多様な動きに親しむことができました。
学生たちは子どもが安全に楽しめるようサポートしながら、保護者と育児についてお話をするなどコミュニケーションを取っていました。
学生による手遊び歌や親子で一緒にできるふれあい遊びも行われました。中でもカラーシフォン布を使っての遊びは、リズムに合わせた動きをすることで、視覚と運動スキルを楽しく発展することができ好評でした。
【参加した学生の感想】
- 今日保護者のサポートをさせて頂き、荷物を持ったり、お母さんが靴を脱いでいる間に子どもの靴を脱がすことだけでも「ありがとう、助かる」と言ってくださり、少しのサポートがあることで子育ての支援に繋がっていき、その少しのサポートの視野をこれからもっと広げることで、より良い子育て支援ができると感じました。
- おもちゃに興味をもち、どのように遊ぶのか試行錯誤している姿ありそこから大人の遊び方をみて自分なりに遊ぼうとしている子どもから大人は子どものモデルでということを改めて感じました。
- はじめて保護者の方から子育てのお話を聞きかせて頂く機会を頂き、子どもの姿にじっくりと目を向け、保育者としての視点をより深めることができました。