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学科トピックス

「令和5年度みまさかステップアップ研修会」を開催 「保育現場における多様性」を学ぶ

2023年08月29日 幼児教育学科

8月22日(火曜)、本学の「みまさか幼児教育研究会」と「みまさか子育てカレッジ」の共催で「令和5年度みまさかステップアップ研修会」を開催しました。

 

本研修会は幼稚園・保育園の先生、本学の卒業生、保護者の方等、子育てに関係する方を対象とした学びの場を提供することを目的とし、保育や教育に関わる様々なテーマで、年に一度実施しています。

この度は「保育現場における多様性」をテーマに開催し、会場やリモートから約60名が参加しました。

 

研修の様子 研修の様子

 

講師として東洋大学教授 嶋崎博嗣先生にお越しいただき、「“からだ遊び”と“からだ気付き” ~ 幼少期の多様性理解保育の可能性~」と題してご講義いただきました。

東洋大学が作成した「幼児を対象とした多様性理解のための教育ツール」という教材についてご説明いただき、実施した際の子どもたちの言葉や様子を事例例に挙げ、多様性理解には「『からだ』で感じ、『からだ』で考えたことをみんなで共有し、気付きを少しずつ広げていく」ことが大切だと話されました。

 

研修の様子 研修の様子

 

また、城東にこにこ保育園の岩田幸子先生、大浜保育園の田中敏也園長先生、田中明日香先生、ベル・フラワー保育園の小島栄希園長先生は、オンラインでご登壇頂き、テーマに関する具体的な保育実践をご報告くださいました。

後半には質疑応答の時間も設けられ、4名の先生方から貴重なお話を聞くことができました。

 

研修の様子 研修の様子

 

講義後は参加者交流会「mimasakaほいくCafé」が開かれ、講義の内容を踏まえながら、各々自身が身を置く職場の保育や教育、子育支援のあり方について語り合い、親睦を深めました。

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