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学科トピックス

幼児教育学科~モンテッソーリ保育の特徴や実践を学ぶ

2020年11月20日 幼児教育学科

 

令和2年11月19日(木曜)、幼児教育学科2年生が「にしあわくらモンテッソーリ子どもの家」(岡山県英田郡西粟倉村)代表の岡野真由子先生に、モンテッソーリ教育を紹介いただき、国際的な視点で子どもの発達理解を深める内容の講義を受講しました。

 

岡野先生講義の様子

 

海外のモンテッソーリ幼稚園の写真や動画などを通して、子ども達が自分で選択し、繰り返し遊びに没頭できる保育環境や、モンテッソーリ教育の歴史について、分かりやすく説明していただきました。

 

岡野先生の写真

 

大切なことは、モンテッソーリ幼稚園や、モンテッソーリ教育の教具を揃えるのではなく、世界のどの環境においても、子どもの命の仕組みを理解し、子どもを見守るあたたかいまなざしが最も大切であることもお話頂きました。

 

手遊びの様子

 

授業中盤では、活動と活動の合間に実践できる英語の手遊びを教えていただき、学生と一緒にやってみる楽しいひとときもありました。

 

  • 学生からの感想

「自分で遊びを選んで決め、その遊びを子どもが満足するまで繰り返すことができるように環境を整えたり、時間を確保したいと思いました。」

 

「このような教育方針から、指示待ち症候群が減少するだろうと思った。知育系をイメージしたが、自由さがあって魅力的だった。」

 

「子どもの発達過程について、秩序の敏感期やモラルの敏感期など、世界中の子どもに共通する命の仕組みについて初めて知った。この仕組みを知っておくことが、保育実践や保護者支援につながるのだろうと思った。」

 

 

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