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学科トピックス

幼児教育学科1年生が、津山みのり学園伊東先生より社会福祉施設の役割について学ぶ

2023年06月26日 幼児教育学科

6月15日(木曜)短大 幼児教育学科1年生「実習指導」の授業で、社会福祉法人津山みのり学園障害者支援施設ココロみのりの伊東晴子先生を講師にお迎えし、施設実習についてご講話を頂きました。

伊東先生はココロみのりの施設長を務められており、本学の学生が施設実習に出向いた際の指導もご担当いただいております。

 

講義の様子 講義の様子

 

まず最初に、津山みのり学園の成り立ちと施設について、また学生が実際に実習に入る「障がい福祉部」についてご説明をいただきました。

支援にもさまざまな種類があり、中でも重要な支援として「利用者の人権を守る」という大切な役割がある、とお話しされました。

 

また、自分ができることと苦手なことを知る『自己覚知』が大切だと教えてくださいました。「自分を知ることによって、場面に合わせて自分をコントロールする力を身に付け課題をクリアしていく、その第一歩を実習を通して感じてください。」とメッセージを送られました。

 

講義の様子 講義の様子

 

講義終了後に設けられた質疑応答の時間には「実習では具体的にどのようなことを行うのか」「利用者の方は一日どのように過ごされているのか」など、実習に対して不安に思っていることや福祉施設に関する疑問が寄せられ、伊東先生はひとつひとつの質問に丁寧に答えてくださり学生たちもメモをとりながら熱心に聞いていました。

 

学生からは、「施設の利用者の方は、私たちが当たり前のように行っていることが、したくてもできない方もいて、そのため支援者が、利用者の方たちの人権を守ることを大切にされた支援を心がけておられるというお話は、大変印象的でした。」「実習において大事なことを学ぶことができたので、施設実習の実感をもつことができました。利用者の方にとっても、保育者を目指す自分にとっても、有意義な10日間になるように実習を頑張ります。」などの感想がありました。

 

 

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