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学科トピックス

短大幼児教育学科1年生、初実習に向けビジネスマナー研修を行う

2023年05月30日 幼児教育学科

5月10日と17日(水曜)、短大幼児教育学科1年生の「実習指導」の授業で、人材育成コンサルタントの佐野佐知子先生を講師にお招きし、「保育者をめざす学生のマナーと心もち」をテーマにご講義いただきました。

佐野先生は、株式会社天満屋の人材開発担当者として、ビジネスマナーをはじめ、リーダー研修等の人材育成に長年にわたり携わってこられ、現在は県内外の行政や企業、医療、福祉分野において、接遇研修指導を行っておられます。

 

 

この講義は、保育者を目指すにあたって必要な基本的な知識・技能だけでなく、職業人としての振る舞いやマナー等を学び、身に付けることを目的とし行われました。

 

佐野先生は初めに、「マナーとは、心を形にして伝えること。相手を大切に思う心をスマートな形で表現できるプロを目指して、豊かな人間関係を創造していきましょう」と話され、ご自身の体験を踏まえながら、マナーを大切にすることの効果や役割を教えてくださいました。

また、表情の作りかた、おじぎの仕方や物品の受け渡しかたなどの動作を実際に学生たちが向かい合わせになって実践し、相手にどのような印象を与えるか体感しました。

 

 

講義は2週に分けて行われ、2日目は主に挨拶のマナーについて教わりました。

声のトーンの違いで想いを伝えるために、赤・黄・緑の3色のカラーをイメージするあいさつの表現方法を教えていただき、学生たちは視覚的にイメージしながらお互いに挨拶を交わし合い、違いを実感しました。

また、今後実習などで目上の方と接する機会が多くなる学生達へ、社会人言葉や電話対応の仕方なども具体的に教えてくださいました。

 

マナー講座の様子 マナー講座の様子

 

佐野先生は最後に、「これからいろいろな展開があるかと思いますが、くじけないで、しっかりと敬語を使って心を込めて話してほしいと思います。マナーについて沢山準備をしておけばそれが自分のものになりますから、自然体で好印象を伝えることが出来ます。」ととエールを送ってくださいました。

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