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幼児教育学科、立正青葉学園を“バーチャル施設見学”
2020年07月08日 幼児教育学科
6月20日(土曜)、幼児教育学科1年生の「社会的養護Ⅱ」の授業で、児童養護施設 立正青葉学園(津山市西寺町)の“バーチャル施設見学”が実施されました。
この度は新型コロナウイルス感染予防のため立正青葉学園での施設見学は中止し、非常勤講師の青木幹生先生(立正青葉学園 副学園長)自作の動画で施設見学を行いました。
冒頭に青木先生から、1年後に保育実習を控えている学生たちに、社会的養護についての概要説明、保育所・ファミリーホーム等の施設は、在宅養護・家庭養護・施設養護等どの区分に該当するのか、また、それぞれの施設の意義やあり方等の説明がありました。
施設紹介動画では、立正青葉学園が運営する本園と分園3箇所、全ての施設についての説明が盛り込まれており、それぞれのユニットやスペースがもつ意味などを青木先生が細やかに説明しました。
特に食事について、「ユニット毎に献立内容を変えており、子どもたちの心に寄り添う食事を作るよう心掛けています。それぞれの家で調理された料理を食べて、“食”を中心とした生活を送り、食育を目指しています。」と、生活を送る中で食事に重点を置いていることを話されました。
また、ダンスやバンド等が練習できる音楽室も設備されており、「子ども達が施設で生活を送る中で何か可能性を見出し、目標持ってもらいたい。」との、子ども達に対する想いを述べました。
最後に青木先生は「学生のみなさんも色々なことを経験することで、それが子ども達の支援につながるので、これからも色々なことに挑戦して充実した学生生活を送ってもらいたい。」と学生たちへエールを送りました。
今年度で創立65周年を迎える立正青葉学園は、実習やアルバイトの受け入れに加え、保育士や社会福祉士などで多くの卒業生が就職しお世話になっています。