幼児教育学科~保育実習を前に外部講師から実践力を学ぶ~

2019年11月13日 幼児教育学科

10月21日(月曜)、幼児教育学科1・2年生が「実践力養成講座」授業で、外部講師を招いて講義を受けました。

 

講師によるライブ

 

まず前半の部では、音楽ユニット「そらゆめ」で活動されている、近藤康己先生、渡部香代子先生、野崎啓子先生より、オリジナル曲を用いた創作ライブを披露していただきました。

「そらゆめ」はオリジナル曲を創ってCDにしたり、ライブをしたりして、音楽を通じて子どもたちの未来に希望や夢を届けたいとの思いで、各地でコンサート活動を行っています。

 

講師によるライブ 講師によるライブ 講師によるライブ

 

オリジナル曲に合わせた人形劇や絵描き歌、手遊びなどを披露してくださり、音楽に合わせて楽しみながら、表情やしぐさなどから、どのように子どもの興味を引いて楽しむことができるかを学びました。

 

 

 

後半の部では、保育所勤務を経て、子どもたちや保育への熱い思いから、総社市にある「あのね保育園」を設立され、園長を務められている良田隆子先生より、実習に向けての心構えなどのお話を聞きました。

 

講師による講演の様子

 

「子どもたちは表情を見て相手の感情を読みとります。実習には鏡を見て、自分の素敵な笑顔を探してきてください。」という言葉から始まり、「子どもたちの脳の発達には、明るく暖かく優しい気持ちや安心・安全・温もりが欠かせません。」と伝え、実習については「一生懸命意欲的に取り組み、いっぱい失敗してくれたらいいです。悪戦苦闘し、最後まであきらめない姿を子どもたちに見せてもらいたいです。子どもたちはそれを見て学ぶから。」と話されました。

 

講師による講演の様子 講師による講演の様子

 

その他、これまでの実習生を見てきた中で、指導案の書き方のアドバイスや、遊び道具作成のコツ、遊び方の説明方法など、実践的なお話もしてくださいました。

 

良田先生の言葉に励まされ、より実践的なアドバイスも聞くことができ、実習に向けて意欲が高められた時間となりました。

 

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