Home>学部・大学院>子どもの分野について>幼児教育学科>学科トピックス>今年度最後のJA共済アンパンマンこどもクラブ『親子で運動あそび』~短大幼児教育学科の学生が「子育てカレッジ」をサポート~
子どもの分野
短大
幼児教育学科
今年度最後のJA共済アンパンマンこどもクラブ『親子で運動あそび』~短大幼児教育学科の学生が「子育てカレッジ」をサポート~
2018年11月28日 幼児教育学科
11月11日(日曜)、美作大学体育館で「親子で運動あそび」が開催され、幼児教育学科学生が体育館内に遊具を設営し、授業で製作した手づくりのおもちゃで子どもたちと一緒に遊びました。
年に2度開催のこのイベントは、JAつやま主催で、子育てをがんばるお父さん、お母さんを応援するJA共済アンパンマンこどもくらぶ会員の親子 44組72名が参加し、今回が今年度最後の開催となりました。
今年度最後の開催ですが、今回は幼児教育学科の1年生が担当し、初めて子どもたちと一緒に遊び、子どもたちの動きや反応を観察しながらサポートしました。
参加した子どもたちは、学生や家族の方と一緒に、様々な手作りおもちゃで遊んだり、広いフロアを遊具の間をぬって走り回ったり、トランポリンで飛び跳ねたりと、無邪気な笑顔で力いっぱい遊んでいました。
アリーナに設置された手作りおもちゃは、様々な年齢の子どもたちが楽しんで遊ぶことができるように発育・発達に合わせて、安全で楽しめるものを工夫して1年生が中心に制作したものです。
加えて、安全面の配慮として、縁にテープを巻いたり、壊れないように補強したり、遊具同士に隙間やひっかかる部分がないかなど、事前に何度も隅々まで安全面への配慮も忘れずに行っています。さらには、アルコール消毒を施し、すべての遊具やアリーナの床を学生が事前に入念に拭き上げ、衛生面へも配慮もしています。
学生たちは、『子育てカレッジ』での実践を通して、遊んでいる子どもたちの反応を感じ、しっかりと子どもたちの発育・発達にあった関わり方やおもちゃ作りのポイントなど保育の学びを深めていきます。
子どもたちがのびのびと安全に遊べるように、お父さんやお母さんが安心して遊ばせることができるように、保育士や幼稚園教諭を目指す自分たちが将来、保育・教育の現場でどのようなことに気を付け、どのような配慮が必要かを考え、実践していくことで、学生たちは専門職としての自覚や責任感、手法を身につけていきます。