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短大
幼児教育学科
さらなる実践力の獲得を目指して~短大幼児教育学科で実践力養成講座~
2018年10月19日 幼児教育学科
短大幼児教育学科では、授業の中で実践力の基礎となる講義や実践力が身につく演習や実技を取り入れたカリキュラムで現場に即した「幼稚園教諭」「保育士」「保育教諭」などを養成しています。
その中で、普段の授業で培った知識や技術のさらなる向上を目指し、毎年1回、外部講師を招き、1・2年生全員が実技指導や講義を受ける「実践力養成講座」を実施しています。
10月15日(月曜)、今年度の「実践力養成講座」が、『シンガーソングあそびライター』小沢かづとさんを講師に迎え、実習や就職先で子どもたちと円滑なコミュニケーションを図ることができる楽しいあそび、歌や手遊びを教わりました。
小沢かづとさんは、一昨年もこの「実践力養成講座」に来ていただき、学生たちや教員に大変好評で、再度お招きし、『子どもと一緒に楽しみ学ぶ歌遊びや手遊びの実践』と題して、あそびや手あそび、ダンスなどを楽しく体感しました。
体育館に集まった幼児教育学科の学生は、2年生71名・1年生87名で、学年ごとに時間帯を分け、2グループで活動しました。
『ふれあい遊び』『足を使ったあそび』『パネルシアター』『手遊び』『新聞紙あそび』『パイナポー体操』など、どの遊びも一緒に楽しく活動できるように工夫されているものばかりで、小沢さんが繰り出す軽快でユーモアあふれる説明と相まって、学生たちはみんな夢中になって取り組み、素晴らしい笑顔で楽しんでいました。
小沢さんは、様々なあそびを実演し紹介する中で、実際に子どもたちと遊んだ体験から感じた「子どもたちを夢中にさせるコツ」といったワンポイントアドバイスなどもたくさん織り交ぜて進めてくださいました。
また、この日活動につかったおもちゃや道具は、身近に用意できるものがほとんどで、中には小沢さんとスタッフが子どもたちの興味を引くように考えて、手作りしたものもたくさんありました。
学生はそれぞれ、2年生は11月から、1年生は来年2月にそれぞれ保育所実習を控え、参考になる遊びや活動から、遊びながら学ばせる、遊びながら成長させる方法やコツ、子どもたちとのコミュニケーションを円滑にとるための手法を体感しました。
一緒に楽しみ活動した後も学生たちは、小沢さんやアシスタントの方に質問に行くなど熱心に取り組みました。
この日学んだ多くの知識や手法を今後に活かしてくれることを期待します。