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「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」などの改定・改訂のポイントを学ぶ~第一人者汐見稔幸先生の講演会~

2018年09月07日幼児教育学科

8月23日(木曜)、日本の保育・幼児教育界の第一人者である汐見稔幸(しおみ としゆき)先生の講演会を開催いたしました。この講演会は、幼児教育学科を主体とする「みまさか幼児教育研究会」と岡山県が取り組む「みまさか子育てカレッジ」の活動の一環の「保育・幼児教育ステップアップ研修会」として開催したものです。

 

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今回は、今年施行された「保育所保育指針」「幼稚園教育要領」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」の改定・改訂に大きくご尽力された汐見稔幸先生に、「指針、要領の改定・改訂のポイントとこれからの保育・幼児教育」というテーマでご講演いただきました。

汐見先生は日本保育学会会長・東京大学名誉教授などの役職に就かれる傍ら、臨床育児保育研修会の主催や、保育者の交流雑誌『エデュカーレ』の責任編集者を務められるなど精力的に活動されています。

 

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講演中、汐見先生は今回の改定・改訂の一番のポイントとして、保育所がこれまでの福祉施設に加えて、幼児教育機関として機能することが明確にされたことを挙げ、現在政府が進めている小中高大を含む教育改革において、教育の最初の部分である幼児教育を担う保育所、幼稚園、こども園は日本の教育を変える開始点であることを強調されました。

 

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また、汐見先生は「社会の問題を自分の問題としてとらえて、あれだったらできる、これだったらできる、やろう、と考え行動できる人に子どもたちを育てていきたい」「わからないことについてみんなで議論する、調べる、わかったら行動する」「先生は、その時の『しりたい』を満たす方法の手助けをしてあげるのが大事」などと、今回の改定・改訂の目指す21世紀バージョンの教育と、それに現場の教育者がどのように向き合うかについて、様々な事例やユーモアを交えながらお話されました。

 

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当日は台風の接近が危ぶまれるにもかかわらず、津山市だけでなく岡山県内外から汐見先生のお話を聞きに約200名の保育士や幼稚園教諭の先生方が本学100周年記念ホールにお集まりくださいました。また、将来幼稚園教諭・保育士をめざす本学大学児童学科と短大幼児教育学科の学生も参加し、これから幼児教育の現場に携わる上で何が必要なのか、真剣な面持ちで聴講していました。

 

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