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地域の子育て家庭のへの支援について~開かれた子育て支援センターをめざして~安藤英里先生授業 幼児教育学科

2019年07月26日 幼児教育学科

7月25日(木曜)、短大幼児教育学科2年生約90名が、家庭支援論の授業で津山市立みどりの丘保育所に主任保育士として勤務されている安藤英里先生の講演を聴きました。

「地域の子育て家庭のへの支援について~開かれた子育て支援センターをめざして~」と題して、子育て支援センターの活動の実際についてや、保育者を目指す学生の家庭を支援するための知識や態度、技能について、ご自身の体験をもとに具体的に話され、とてもわかりやすくお話いただきました。

 

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授業中盤では学生でグループディスカッションをしたり、その後の発表なども交え、子どもに対する保育と同時に保護者に対しても保育に対する支援の必要性や、地域と保護者をつなぐパイプラインの役割の重要性などもお話いただきました。

 

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最後の質疑応答では「支援センターへ来られない保護者や子どもに対する支援はどうするのですか?」や「新人の自分へ保護者の方から相談された場合はどのように対応したらいいですか?」など実際に自分自身が保育士になって働くイメージを持っての質問が多く飛ぶ内容となりました。

 

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学生からは「子育て支援センターの存在は知っていましたが、どのようなことをされているのか詳しく知らなかったので、安藤先生からスライド写真も見せていただき、具体的に知ることができました。」

「一番心に残ったことは、『子どもと親が主体』ということです。利用者から様々な悩みや要望があるけれど、保育者が直接的に解決することではなく、親の養育力を育てることができるように、否定したりせずに何でも受けとめる姿勢や、解決事例を提案すること、一緒に考えることが大切だということを学びました。」

「就職1年目に保護者の方から相談や要望をいただいたときは、自分だけで解決しようとしたり、曖昧なまま放っておいたりせずに、自分で答えられない場合は、先輩などに相談し、きちんと対応するようにしたいです。安藤先生からアドバイスをいただいたように、保護者と良好な関係が築けるように、担当する子どもとしっかり関わって、まずは子どもに『せんせい大好き!』になってもらえるように頑張ろうと思いました。」などの感想がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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