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保育所等見学バスツアー、児童学科が高校生に保育士の魅力伝える!
2024年08月21日 児童学科
8月9日(金)、高校生を対象にした「保育所等見学バスツアー」(美作県民局主催)が行われ、岡山県内の高校に通う29名が本学を訪れ、保育士の仕事についての理解を深めました。
このツアーは、保育業界の人手不足を解消するために昨年12月に初めて開催され、今回が2回目となります。参加者には、保育の現場で働く楽しさややりがいを実際に感じてもらい、将来の進路を考えるきっかけにしてもらおうという狙いがあります。<12月の様子はこちら>
午前中は、参加者を2つのグループに分け、津山市、美咲町、美作市、勝央町のこども園と保育園を見学しました。それぞれの園では、保育士の仕事や園の雰囲気を実際に体験し、保育の現場で働く楽しさを味わうことができました。
見学後は、本学の学生食堂で、人気メニューのドライカレーやオムライスを参加者全員に提供しました。ここで、児童学科保育士・幼稚園教員養成コースの学生と木谷晋平先生が、参加者に本学の魅力や大学生活についてお話ししました。
昼食後は、児童学科の薮田弘美先生が進行役となり、参加者と保育士・幼稚園教員養成コースの学生4名、そして保育園の先生7名がグループに分かれて座談会を開きました。
座談会の前には、こども家庭庁成育局成育基盤企画課の教育・保育専門官である馬場耕一郎氏を講師としてお招きし、「保育者の魅力について」というテーマでオンライン講義をしていただきました。この講義を通して、参加者は保育士の仕事についてより深く理解することができました。
講義の後には、今日の振り返りワークショップを行いました。学生がファシリテーターとなり、今日の体験や保育の仕事について質問し合いました。保育園の先生からは保育士としてのやりがい、在学生からは高校生のうちにやっておくべきことなどが話されました。参加者からは「保育の現場を見ることができて、進路を考える良い機会になった」といった感想が聞かれました。