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美作県民局主催の見学ツアーで、本学児童学科が高校生に保育士の魅力伝える
2024年01月11日 児童学科
12月26日(火曜)、美作圏域の高校生を対象とした「保育所等見学バスツアー(主催:美作県民局)」が開催され、本学児童学科の教員や学生が保育士の魅力を27名の高校生に伝えました。
この取り組みは、保育分野における人材不足の解消につなげようと初めて開催され、現場の様子から仕事のやりがいなどを見つけてもらい、進路の決定に役立ててもらうことを目的としています。
この日、午前の部では参加者が2コースに分かれ、真庭市・鏡野町にあるこども園2園と、津山市・奈義町にある保育園2園を巡りました。
その後、2グループが美作大学に集合し、本学学生食堂にて参加者全員に人気メニューの「ドライカレー」を食べていただきました。
また、そこで児童学科3年の保育士・幼稚園教員養成コースの学生と木谷晋平先生が参加者に向けて、本学児童学科の特徴や大学生活の様子などについて説明をし、参加者と一緒に児童学科の伝統の「いただきます」の挨拶を行いました。
午後の部では、まず、児童学科4年の「児童音楽演習」の授業見学を行いました。担当教員の高久新吾先生指導の下、学生たちがミュージックベル演奏を披露しました。
その後、多目的ホールにて、津山市内で勤務する現役保育士3名と、卒業後に市町村の保育士として内定が決まっている児童学科4年の学生3名が参加し、グループディスカッションを実施しました。
児童学科の薮田弘美先生がファシリテーターを担当し、今日のバスツアーの仲で実際に保育現場を見て感じたこと、本学で保育士を目指している大学生を見て感じたこと、先輩たちに尋ねてみたいことなどをグループで話し合いました。その後、各グループでディスカッションした内容を発表し合い、先輩に聞いてみたい質問事項の中から「どのような人が保育士に向いているのか?」という問いについて、保育士の先生方がそれぞれの視点から丁寧に答えていました。
また、参加した3名の学生は、自身の体験などから、保育士を目指したきっかけや保育士の魅力などについての話をしました。
参加者からは、「子どもたちを楽しませる様々な工夫を見ることができた。また、子どもだけでなく保護者の気持ちに寄り添う接し方についても勉強になった。保育士を目指す進路も選択肢の一つとなった」などの感想がありました。