介護福祉士を目指す学生が奨学金を授与されました

2017年07月14日 専攻科介護福祉専攻

生命保険協会介護福祉士奨学金授与式の写真


 7月12日、生命保険協会介護福祉士奨学金授与式が本学にておこなわれ、生命保険協会、岡山県協会事務局長の志野勝宏様より、専攻科介護福祉専攻の山根義明さん(高知丸の内高校出身)に目録が授与されました。

 生命保険協会介護福祉士奨学金制度は、「介護福祉士」の国家資格制度化(昭和62年)を契機に、介護の専門職として期待される介護福祉士の養成を支援する目的で、平成元年より始められ、これまでの奨学金採用者は、全国で4,800人にのぼります。

 岡山県内の介護福祉士養成施設は11校ありますが、その中で本学を含めて5校がこの奨学金制度に選定されました。本制度は給付型の奨学金制度で、全国各地域で各地域の奨学生と学校関係者、生命保険協会の各支社長との交流会も開催されています。


生命保険協会介護福祉士奨学金授与式の写真生命保険協会介護福祉士奨学金授与式の写真

 志野様より「超高齢社会の到来を受け、同じく高齢者の生活を支える立場の人間として、これから一人でも多くの方のお力になれる介護福祉士を目指してください」と熱い激励の言葉をいただきました。

 これを受け、山根さんより「いただいた奨学金で専門書を買ったり、高知に戻っての就職活動に使わせていただきます。地元高知に戻って、地域に貢献できる介護福祉士を目指したいと思います」と、故郷と介護にかける思いを新たにしました。

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