地域のスーパーで「高齢者疑似体験」をしました

2017年04月28日 専攻科介護福祉専攻

 4月28日、専攻科介護福祉専攻の学生がスーパーマルイノースランド店で高齢者疑似体験を行い、高齢者の気持ちを体感しました。

 「地域のスーパーに生活必需品を買いに行く高齢者」を想定し、徒歩で大学からスーパーまで行って買い物をしました。関節が曲げにくいサポーター、視界が極端に悪くなる白内障体験ゴーグル、耳栓、ものがつかみにくいグローブ、背中が曲がるように設計されたおもりつきの装具を身に着けたまま、それぞれが商品を選び、苦戦しながらもレジで支払いをしました。また同時に、スーパーを訪れる高齢者を観察して、高齢者の生活の様子を肌で感じ取りました。
高齢者疑似体験の写真高齢者疑似体験の写真
高齢者疑似体験の写真高齢者疑似体験の写真
高齢者疑似体験の写真高齢者疑似体験の写真


 この体験は、介護福祉士を目指す学生が、高齢者の立場に立って高齢者の生活を考えることができるようにと、「生活支援技術」の授業の一環で行われました。

【学生の感想】
■高齢者の気持ちがわかったので、介護にあたるときは、思いやりを持って行動したいと思いました。
■「前が見えにくい」ということで、眠くなるという体の変化がでてきたり、道の真ん中を歩いたりと、普段はしないことをしていました。体感してみて、高齢者の行動特性には身体的・精神的な理由があることを学びました。

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