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福祉の分野

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専攻科[介護福祉専攻]

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専攻科介護福祉専攻~スーパーマーケットで高齢者の疑似体験~

2021年04月26日 専攻科介護福祉専攻

4月22日(木曜)、専攻科介護福祉専攻の1年生10名が、「生活支援技術C」の授業で高齢者の疑似体験を実施しました。

 

疑似体験をする学生の様子

 

高齢者疑似体験とは、加齢性難聴を体験するための耳栓、白内障や視野狭窄を体験するための特殊メガネ、筋力低下や関節の動きにくさを体験するための手足に装着する重りやサポーター、手先が使いにくくなるという体験をするための手袋など身に付けることにより、高齢になった時の身体的機能低下や心理的変化を、疑似的に体験するものです。

 

疑似体験をする学生の様子

 

 

この度は、高齢者の友達同士で買い物に行くという設定で、全員が装具を身に付け、マルイノースランド店様ご協力のもとスーパーマーケットでの買い物体験を行いました。

身体機能低下によって歩くことが辛くなる状態、視野が狭くなった状態で商品を探すことの難しさ、手先が思うように使えない状態で財布からお金を出すことの難しさなどを体験しました。

 

疑似体験をする学生の様子

 

学生たちにとって何気ない日常生活の動作が、高齢者には困難であることを身を以って体験しました。

加齢による高齢者の身体の変化や気持ちを理解し、どこをどのように援助したら高齢者が安全に生活でき、自分の持てる力を発揮しやすいかなどを学びました。

 

疑似体験をする学生の様子

 

マルイノースランド店様、装具をお貸しいただきました津山市社会福祉協議会様、鏡野町社会福祉協議会様、この度のご協力に心より感謝申し上げます。

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