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学科トピックス

専攻科介護福祉専攻~外部講師より手話を学ぶ~

2020年06月10日 専攻科介護福祉専攻

6月1日(月曜)、専攻科介護福祉専攻の学生が、「コミュニケーション技術Ⅱ」の講義で、外部講師の佐藤美智子先生から手話を学びました。
佐藤先生は、元津山市役所障害福祉課の職員で、衆・参議院、都県知事選政見放送手話通訳や官邸記者会見手話通訳などをされた経歴があり、現在は岡山県・津山市・真庭市登録手話通訳者として活躍されております。

手話を教える様子

この科目は前期に実施される集中講義で、この日は、挨拶や自己紹介など手話の基本から始まりました。

佐藤先生は「ろう者の方へは手話以外にも指文字や空書などを使い分けてコミュニケーションをとり、身体の動きだけではなく表情が一体となって読み取られるので注意が必要」と強調しました。
また、自己紹介で名前を伝える際には、「山」「川」など物の形や動きから表現するものや「北」など漢字の形を手で表現するもの、「佐々木小次郎」など歴史上の人物の特徴から表すものなどがあると学生たちに伝えました。

学生たちは、佐藤先生の全身を使った熱心な授業を真剣なまなざしで受講しました。

受講した学生の感想

「手話は言語の一つなので覚えるのがとても大変ですが、専攻科を卒業する時には私自身の第二言語となるように少しずつでも理解して聴覚障害を持たれている方とコミュニケーションをとれるようにしていきたいです。」

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