学科トピックス
専攻科、介護福祉士・保育士について卒業生の声を聞く
2020年07月20日 専攻科介護福祉専攻
7月8日(水曜)、専攻科卒業生2名を講師としてお招きし、専攻科の学生時代の勉強や実習の体験、就職してからの仕事の内容ややりがいなどについてお話しいただきました。
吉田陸人さんは、専攻科を卒業して2年目。地元鳥取県にある社会福祉法人こうほうえんで介護福祉士として勤務しています。学生時代は密かに「ライバルに負けない!」という目標を掲げて、介護福祉士国家試験に挑み、授業以外の自己学習も丁寧に取り組みました(国家試験の成績はクラス1位)。「授業の内容すべてが就職してから役に立つことばかりなので、一日一日を大切に過ごしてください。」とメッセージを送りました。
山本美月さんは、この春専攻科を卒業し、津山市にある高野保育園に保育士として就職しました。介護と保育の両方に仕事としての魅力を感じた山本さんは、どちらに就職するか、12月まで悩み続けたそうですが、最後は「自分が一番自分らしく居られるところ」として、現在の保育園に決めました。「興味があったらできるだけたくさんの施設を見学させてもらって、悔いのない選択をしてください。」とメッセージを送りました。
聴講した学生からは、「自分も保育と介護で今悩んでいるが、悩んでいてもいいんだなと安心した。じっくり考えたいと思う。」という声や、「介護福祉士の国家試験合格に向けて、勉強に臨む意欲が湧いてきた。」といった意見が聞かれました。