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専攻科[介護福祉専攻]

『ケアニン』上映会&トークライブに多くの方がご来場くださいました

2019年07月09日 専攻科介護福祉専攻

7月5日(金曜)、学内で『ケアニン~あなたでよかった~』の上映会と、若手介護士による本音トークライブイベントを開催しました。

この企画は、より多くの方に介護福祉の魅力を知ってもらいたいという思いで実施し、当日は学生や一般の方も合わせて75名の参加がありました。

 

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この映画は、小規模介護施設が舞台となっており、主人公はなんとなく介護専門学校へ進学した後、介護施設で働き始めます。認知症の方とうまくコミュニケーションを取ることができず悩む日々が続きますが、初めて担当についた方との接し方に戸惑いながらも周りのサポートもあり、少しずつ関係がよくなっていきます。

『ケアニン』はなんとなく介護の仕事を選んだ主人公の成長、そして認知症の人の家族の気持ちなどを描いたストーリーとなっています。

 

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映画を見終えた参加者には目に涙を浮かべている方もたくさんいました。

 

 

上映後は、専攻科の卒業生であり、県内の介護福祉施設で勤務する2人の卒業生による、「若手介護士による本音トークライブ」を行いました。

 

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質問に〇か×で答えてもらい、2人の本音を探ります。

映画のシーンと現実を比べて感じること、利用者の家族とのやり取り、ターミナルケアの経験談、多職種との関わり、感激した体験、、、などなど。仕事の中で経験したこと、感じたことなどを赤裸々に語りました。

 

最後に、介護福祉士として働く中で大切にしていることをお聞きし、

 

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西村美紗さん

「一日一笑を目標に、毎日利用者さんと笑顔で楽しく過ごせるように努めています。」

 

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小瀧功介さん

「笑ったり、泣いたり、色々なことを共有して過ごし、あなたで良かった、この施設に入って良かったと言ってもらえるように努めています。」

 

2人は介護現場で働く人に元気を与え、将来介護福祉士を目指す学生を勇気づけてくれるような話をしてくださいました。

 

 

  • 参加者の感想

「ケアニンを見て、認知症の方とのかかわり方が以前より理解できました。一人の人間として利用者さんと接したり、その人に合った対応をすることは、人と関わる仕事ではとても大切なことだと思いました。」

 

「利用者さんには、家で過ごすような空間を提供しつつその中でプロの技術で介護をすることが必要であると思いました。初めは難しいと思いますが、経験の中で成長していくものだということを学びました。」

 

「予想外に泣いてしまいました。授業で学んでいること以外の介護の一面を見れましたし、人の人生と関わる仕事のやりがいを知り、介護福祉の奥深さを感じました。」

 

「先輩方の本音トークでは、映画とは違うところや介護現場の実状などを聞き、想像していた事と違うところもありましたが、その中にもやりがいがあるという事がわかりました。」

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