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~後輩にエールを送る!~大学児童学科、「就職・教員採用試験合格者に聞く会」を実施
2021年12月06日 児童学科
11月27日(土曜)、今年度、就職内定者及び教員採用試験に現役合格した児童学科小学校教員養成コースの4年生が、2・3年生に向けて報告会を実施しました。
この報告会は、先輩の体験談を聞くことで試験に対してのモチベーションを上げ、具体的な取り組み方法についての知恵等を身に付けることを目的としています。
この度は4年生12名が主体的に企画・運営を行いながら講師を務め、3年生全員と2年生の希望者26名が参加しました。
報告会では、まず全体講演として島根県の教員採用試験に現役合格した玉木直和さん(島根県平田高校出身)が自身の体験談等を語りました。
教育実習終了後の気持ちの切り替えとモチベーションの保ち方、具体的な勉強方法、「チーム」としての勉強について等、経験した本人だからこそ伝えることのできる話を、詳しく丁寧に伝えていました。
最後に玉木さんは「頑張った分だけ良い結果はついてきます。将来の夢に向かって頑張る皆さんを応援しています。頑張ってください。」と後輩に熱いメッセージを贈りました。
全体講演の後は、各県別にブースを設け、2・3年生は受験を予定している地域に合格した先輩の話を聞きに行きました。
4年の学生たちは後輩の合格を願いながら一生懸命質問に答え、エールを送っていました。
また、この度の報告会では、企画した学生の発案で、何か目に見えて手元に残る媒体を作り後輩に伝えたいと、合格者それぞれの体験談やモチベーションの保ち方、具体的な勉強方法、また、チーム(仲間)として頑張れる環境を作るために、県毎に情報共有し分析できるようにまとられた冊子を作りました。
冊子の名前は「結(ゆい)」で、「結果」と「結びつき」の文字から名付けられました。
全68Pから構成されている冊子で、これから試験に臨む下級生にとってはとても貴重なものとなりました。
- 参加者の感想
「先輩の話はとても心に刺さりました。自分に合う勉強方法や具体的な勉強内容を知ることができ、とても参考になりました。学内で毎日勉強をしている先輩の姿を見ていましたが、今度は自分自身もその姿を後輩に見せられるように頑張っていきたいと思います。」
「実際に使った参考書なども紹介していただき、先輩がどれだけ勉強をされていたかを目の当たりし貴重な時間となりました。来年に向けてモチベーションが上がりました。」
「各県の対策を聞くことができとてもためになりました。この度の報告会で多くの情報を得ることができました。資料の準備や段取りをしてくださった先輩方にはとても感謝しています。」
本学児童学科は毎年多くの教員採用試験合格者を輩出していますが、今年度は過去最高の現役合格者数を更新しています!